新横浜駅南口駅前地区市街地再開発準備組合(金子清隆理事長)は、横浜市のJR新横浜駅篠原口駅前の敷地約3.5haで計画している再開発事業の都市計画決定目標時期を、2023年度に遅らせたことがわかった。当初は22年度ごろの決定を目指していた。事業協力者として日鉄興和不動産・東急JVが参画。同再開発では、業務・商業機能や共同住宅、駅前広場、公園、調整池などの整備を計画している。現在は、具体化に向け施設規模などを検討中だ。 所在地は港北区篠原町。駅周辺では、08年に駅直結の高層ビル「新横浜中央ビル」がオープンして以来、大規模な開発は進んでおらず、まちの様子は長い間変わっていない。特に篠原口駅前は駐車場や畑が広がり、土地が有効活用できていない。これとは対照的に、交通利便性は向上している。 東海道新幹線ののぞみとひかり全車が停車する新横浜駅では、19年11月に相鉄線とJR線が相互直通運転を開始。周辺で
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