入札ごとに手数料が必要なインターネットの「ペニーオークション」で購入意欲をあおる「サクラ」を介在させたとして、NPO法人「消費者支援機構関西」(大阪市)が運営会社(東京)に全国初の消費者団体訴訟を起こすと通告したところ、突然、サイトが閉鎖されたことがわかった。 参加者に何度も入札させ、不当に多額の手数料を得ていた疑いがあったという。 今回、閉鎖されたのは「ダイヤモンドオークション」。家電製品などが出品され、全商品とも0円からスタート。参加者が入札すれば、価格は商品によって1~15円ずつ上がり、終了時間が20秒間延長される。 同機構が入札履歴などを調査した結果、5月中旬の24時間で落札された商品220点の価格は、同社の売り上げ(落札価格と手数料の合計)の約5倍に上った。
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