みなさん、USBメモリには気をつけましょう! 二人のハッカーが、USBのファームウェアに含まれている脆弱性を利用したマルウェアのコードを公開しました。 問題のマルウェアはいわゆるBadUSB攻撃とよばれるものにとてもよく似ています。BadUSBは検出不可能なマルウェアで、セキュリティ研究者のKarsten NohlさんとJakob LellさんがUSBのファームウェアを解析して作りました。BadUSBはUSBデバイスからインストールされ、PCを完全に乗っ取ったり、知らない間にメモリースティックからインストールされたファイルを変えたり、ユーザがインターネットを通してやりとりしているデータをリダイレクトすることさえできます。 こういった危険が広がることを懸念して、NohlさんとLellさんはBadUSBを公開しないことにしました。しかし、研究者のAdam CaudillさんとBrandon W