![Amazon.co.jp: 「関係の空気」 「場の空気」 (講談社現代新書): 本: 冷泉 彰彦](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b9d2d63e4d44c0532fb606ad4d7e1717276b8870/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Ffanyv88.com%3A443%2Fhttps%2Fm.media-amazon.com%2Fimages%2FI%2F517CSME5NZL._SL500_.jpg)
十年以上昔、小学生だった頃、何の気なしに学校の掃除をしていたことがある。昼の休み時間、自発的に、一人で黙々と。 掃除を始めたことに意味はなかった。昼休みを一緒に楽しく過ごして遊ぶ友だちもいなくて、しかも家で一人ゲームで遊ぶことに慣れた自分は、学校で時間を潰す手段に飢えていた。 学校で一人時間を潰す手段の最たるものは図書室での読書だろうが、自分の住んでいたところは田舎で、その蔵書は微々たるものだった。興味のあるものは高学年に上る前に全て読み終わるほどだったし、だからといって興味のない本を読むには、当時の自分はまだ堪え性が足りていない。 それである時ふと、することがないのなら、昼休みと五時間目の間にある掃除の時間を前倒ししようと思いついた。例えるなら、夏休みの宿題を最初の数日で終わらせておく気分で。 あとは昼休みが終わって校庭から帰ってきたクラスメイトをちょっと嬉し驚かせたかったのもある。皆ま
あんまりかわいくない後輩のために。 はてブ見てるかもしれないからフェイクありという前提で読んで欲しい。 後輩がやばい、コミュニケーション能力が異様に低い。 はじめは人の話を真面目に聞かない糞なやつだと思ってた。何度注意しても言うこと聞かないし、質問してもずれた答えで誤魔化すし。何も教えず、愛情も注がず、先輩として最低限のことだけやって、いないものとして考えようと思ってた。 でも、少し話をしてる中で、少なくとも「嫌なやつ」ではないことがわかった。真面目だし、素直だし、やる気はある。でも、会話が成立しない、ただただ成立しない。 「AとBのどっちが好き?」と聞くと「~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~という理由で、Cのこと嫌いじゃないです」と返してくる。辛抱強く最後まで聞いてから、「で、AとBのどっちが好きなの?」と聞くと「あ!Aです、すいません」と答える。 ずっとこの調子。本
「沈黙は金、雄弁は銀」というヨーロッパの古い言葉にあるように、いかに上手く話すかよりも、いかに沈黙を使い分けるかが重要になる局面が人生には度々巡ってくる。不用意な一言が人生を大きく狂わせることだってあるのだ。 それでは、どういったときに沈黙を守るのが得策なのだろうか? 海外サイト「Mashable」が発表した『黙っているべき10の場面』にその答えが用意されているので紹介したい。思い当たる点も多いこのリスト、是非参考にしてみよう。 1. 交渉相手が暴走し始めたとき 交渉時に相手が一体どんな策略を腹に秘めているか分からず、その考えを暴こうと必死になってしまうことがある。もし、交渉相手がそんな状態になった場合は沈黙を決め込もう。勝手に自分自身を追い込んでいくので、結果こちらに優位な状況になることもあるのだ。 2. 質問をした直後 誰かに質問をしたにもかかわらず、答えを待てず自分の意見を語り始める
これ読んで思いだした。 女子校と共学の違いを表したイラストが「あるある」すぎると話題 | feely 以前、年配のグループをお世話するお手伝いをしていたことがある。 そのメンバーは圧倒的に女性が多い。おばさんやおばあさんの集団。滅多に男性はいない。 グループの中は、おだやかで平穏なことはほとんどない。グループが仲良くなればなるほど、トラブルやちょっとした軋轢が起きる。 そして、おばさんやおばあさんの集団はあっという間に仲良くなるので、あっという間にトラブルや軋轢が起きるのだ。 [広告] むむむ例1 A「いいのよーいつでもうちの庭に車停めてちょうだい」 B「あらーありがとうー」 ----- 後日 A「庭に車を停められて困っているのよ」 むむむ例2 C「これね。うちの田舎から送ってきたイナゴ。ダメだったら食べないで」 D「私は好きよ。イナゴ」 ----- 後日 D「クチの中に足が刺さって痛くな
厚生労働省呼び出し事件の真相 ──首都圏の新卒者がドワンゴの採用試験を受験するとき、受験料2525円を払うことになりましたね。 これは今の就活のあり方に、僕なりに思うことがあるから。2525円なら大きな負担にならないだろうときめました。受験料は全額、日本学生支援機構に寄付します。 他の方法も考えましたが、「お金を取る」ことは、今の就活が、いかに問題が多いかを世に知らしめる、いちばんいい方法だなと思いました。「お金を取る」のは単純には理解されないだろうから、様々な意見が出ると思いました。それが狙いでした。 ──特に今の就活のどこに問題を感じますか。 「リクナビ」はひどいと思います。学生をたくさんの会社にエントリーさせようと煽っている。会員登録すると人気ランキング上位の会社に全部エントリーしてみましょう、と勧められる。「まとめてエントリー」ボタンを押すと上位50社とかにいきなりエントリーされる
外食だろうがなんだろうがご飯を食べるときは「いただきます」、食べ終わったら「ごちそうさま」っていう。 それが当然だと思ってた。 いやそりゃ外で大きな声では言わないけど、そっと手を合わせて小さな声で言ってた。 「ごちそうさまでした」ってお会計の時にお店の人に言うことも多々ある。 お店で買い物した時も、品物受け取る時に割と自然と「ありがとう」っていう。 これは関西の人間ならわかってくれると思うけど、それが自然なことだったわけよ。 だけど、「こちらがお客さんなんだからそんなことをいうなんておかしい」っていう人がいてびっくりしたんだ。 いやお金払ってるとかそういうのは関係ないだろうと。 勿論そういう風に思っている人間にそうしろと強要したわけではないんだ。 でも「そういうのみっともない」とか言われると、カチンときたりするわけで。 言い返したりはしないけど、悶々とした気持ちを抱えることに。 いうよな?
仕事は結構デキるのになぜかまわりからは好かれない、性格は悪くないはずなんだけどいつの間にか敵をつくっている。そんな人、周囲にいませんか? 仕事を進める上で、同じチームや取引先、上司や先輩たちと信頼関係を築くことは絶対条件。しかし、些細な言葉やさりげない行動から、そうした信頼が脆くも崩れ去ってしまうことがよくあります。しかも、本人はどうしてみんなが怒っているのか、まったく分かっていないご様子。自覚がなければ、反省することもできません。 今回は、周囲からかわいがられるスキルを紹介している『えこひいきされる人になる』(菊原智明/著、扶桑社/刊)から、“知らず知らずのうちにやってしまう嫌われる習慣”をピックアップします。もしかしたら、あなたも知らない間にやっているかも知れませんよ…? ■小さな塵も、積もれば山となる 所長と先輩のAさんは犬猿の仲。特に所長はAさんのことを嫌っている様子。そこで、思い
この前地下鉄に乗ったときのこと。 ドア寄りの端っこの席におっさんが座ってた。普通の、人の良さそうなおっさんだった。 車内は結構混雑していて、僕はそのおっさんの前につり革を持って立っていた。 おっさんの席はドア寄りの端の席で、ドアの横にもたれて立っている女の長い髪の毛がちょうどおっさんの頭の上に垂れて、おっさんの顔をかすめてる。 女の髪が顔や頭に触れるたび、おっさんは鬱陶しそうに首を傾けたり、手ではらったりする。 でも、女は背後で自分の髪の毛がよそのおっさんの顔にかかっていることにまったく気付いておらず、連れの女とお喋りしてる。 車内が混雑してきて、女はますます深くもたれかかる。 おっさんの顔に女の髪がかかる。 おっさんは顔をしかめつつ、更に首をかたむける。 でも、おっさんは何も言わない。嫌な顔してるのに、何も言わない。 前で見ているこっちのほうが苛々してくる。 なんでおっさん注意しないんだ
俺は中国人は嫌いだ。でも仕事を一緒にしている中国人の朱さんは物腰も穏やかで知識もすごいし、だからと言ってそれをひけらかしたりもしないし仲良くやっている 俺は韓国人も嫌いだ。でもこれも仕事を一緒にしている韓国人の金さんは日本語は不自由だけど仕事は速いし、一度注意したミスは二度と間違えないし、日本語を覚えるスピードも半端ない。この人も一緒にお酒を飲みに行く仲間だ 俺はDQNも嫌いだ。でもバイトをしてた頃にいた地域で一番のDQN高の生徒だった古谷君は思ってる事はすぐに口にして社員には嫌われていたけれど、言ってることは間違いじゃないし、仕事の覚えも速かった。「母親が妹に手を挙げるのをやめさせたいんだけどどうすればいいっすかね?」なんて相談されて徹夜で話し合った挙句に一緒に家までついて行ったっけ。 俺はギャル(死語っぽいけど)みたいな奴も嫌いだ。でもバイトにいた桜井さんはいかにも格好をしていたけれど
ある機会があって派遣村のボランティアに2日間参加したって人の話を聞くことがあった。と言ってもほんの10分くらいだけども。 実際、俺は派遣村のことなんてネットとかテレビとかからしか情報知らないからさ、興味本位でちょっと質問してみたんだ。 聞いた内容は2chとかでよくされてる批判をそっくり聞いてみた。 こーゆーの http://alfalfa.livedoor.biz/archives/51415585.html 質問した事を大まかに言うと、 1.実際に派遣村って全員が全員派遣で職を失った人たちだったのか?中にはホームレスだっていたのではないか?たばこを吸っている人が多く、そのたばこにかける金を今まで貯蓄してればこんな所に来なくて住んだのでは? 2.スケジュールの中に映画観賞とかレクレーションとかデモとかばっかりで、村民たちは決して就職しようと何か勉強なり準備なりをしていたわけではないのではな
気配りが出来る人は素敵だ。気配りとは空気を察して、周囲の人間に気を使う事だ。商売としてする場合もあれば、見返りは求めず常識としてする場合もある。どちらにせよ気配りは出来た方がいいし、する側が「するのが当然」くらいの気持ちを皆が持てば、良い環境が築けるだろう。しかし、してもらう側が「するのが当然」と思ってしまう事には疑問を感じる。気配りというのは全ての人間に標準で備わっているものではない。無意識で出来る人も、意識しても出来ない人もいる。気配りしているつもりでも気付かれない事もあるし、気付かれない気配りこそが大切だという考え方もある。私は「君は気配りが出来ないから駄目だ」と男性から言われた事がある。理由を聞くと、私は食事の時に自分の小皿にだけ醤油を入れ、そのまま醤油を元の位置に戻していたのだそうだ。その男性曰く「自分が醤油を使ったら相手にも『使う?』と聞くか、黙って相手の小皿にも醤油を入れてあ
8月頃からいつも利用しているコンビニに、おばさん店員が入った。朝、いつもそこで煙草とコーヒーを買う。 マールボロを下さい、というと、いつも、3歳児に問い返すように「うん?」と聞き返す。 「うん?」 客に向かっていう態度かよ、それが。 あんまり社会にも出ないまま結婚して家庭に入って、子供も少し大きくなったからアルバイトして家計を助けてる、みたいな感じの人なんだろうな。 うんざりしながらも、 「タバコのマールボロをください」 ともう一度言う。 それが毎朝続く。 タバコを入れたケースの前にたってうろうろ。 「何番?」 と聞く。「78番」と答える。それもまたいつものこと。 自分としてはずいぶん我慢していたつもりだが、あちらは「なじみのお客さんと触れ合っているあたし」くらいに思っていたのかもな。 ある朝、ついに俺は言った。 「うん?って問い返すの不愉快だからやめてください。今まで指摘されたことがない
土木学会というところから「コミュニケーション能力について」の寄稿を頼まれた。 9月に書いて送稿したものが活字になって今日届いた。 学会誌なので、一般読者の目に触れる機会はないと思うので、そこに書いたものを採録しておく。 「コミュニケーション能力」とは何か 就活している学生が「これからはもっとも重視されるのはコミュニケーション能力だそうです」と言うので、「うん、そうだね」と頷きながらも、この子は「コミュニケーション能力」ということの意味をどう考えているのかなとちょっと不安になった。 たぶん「自分の意見をはっきり言う」とか「目をきらきらさせて人の話を聞く」とか、そういう事態をぼんやり想像しているのだろうと思う。 もちろん、それで間違っているわけではない。でも、どうしたら「そういうこと」が可能になるかについてはいささか込み入った話になる。 例えば、どれほど「はっきり」発語しても、まったく言葉が人
1986年埼玉生まれ、埼玉育ち。大学ではコミュニケーション論を学ぶ。しかし社会に出るためのコミュニケーション力は養えず悲しむ。インドに行ったことがある。NHKのドラマに出たことがある(エキストラで)。(動画インタビュー) 前の記事:雑学の書き方をマスターしたので養老渓谷に行く > 個人サイト Twitter さて、ありがとうを伝える相手だが、どれがどれだけお世話になっているか順番をつけることは「ありがとう」に相応しくない気がするので、目に入ってお世話になってそうなものにお礼を言っていこう。 「なにがいいかなー」と家の中を探し始めて、最初に目に入ったのはわさビーフだった。あまりポテトチップ系のスナック菓子は食べないが、わさビーフは例外でパクパク食べてしまうことがある。これ、ありがとう言っておきたいな。 フリーダイヤルにかけようとしたが、携帯電話からだとかけられないようだった。改めて普通の電話
あとがき: これほど反応があって驚いています。皆様、ありがとうございました。色々ありますが、この記事で伝えたかったのは、私のような、「コップ一杯のビールも飲めないタイプ3の下戸が存在する」という事実です。私がR25の記事を読んで最初に疑問に思ったのは、件の記事の著者が、タイプ3の下戸の存在を知らないのではないかと思ったからです。「いくら下戸といっても、コップ一杯のビールぐらい飲めるだろう」、と、そのように思っているのではないかと感じましたし、私の経験上、そう考えている上戸の方は大変多いと思います。 結局、タイプ3の下戸の存在を知らないと、どうしても「コップ一杯のビールぐらい飲めるだろうに、それすらしたくないのだろうか」、「仲間に加わりたくないのだろうか」というように感じてしまい、「自分勝手」とか「わがまま」とか「協調性がない」といった誤解を招きやすいのです。確かにタイプ3の下戸は5%しかい
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く