連載目次 新米ネットワークエンジニアのS君が、「IPv6とIPv4の共存方法」について調べたリポートを、先輩社員 齋藤さん(炭水化物好き)に持ってきました。 S君はCCENTとCCNAの資格取得に向けて勉強中。炭水化物好きの先輩社員 齋藤さんにランチをごちそうすると、齋藤さんがリポートを添削してくれるのです。
昨年IPv4アドレス在庫が枯渇したため、新規IPv4アドレスブロックを確保するための手段として「IPv4アドレス移転」が注目されつつあります。 前回は、IPv4アドレス返却の現状やIPv4アドレス移転についての話題でしたが、第7回はIPv4アドレス移転に伴って金銭的な対価が発生する、通称「IPv4アドレス売買」の実際です。 日本で行われたIPv4アドレス移転はJPNICのWebサイトで公開されていますが、それを見ると、日本で最もIPv4アドレス移転を行っている企業は、さくらインターネットであると推測可能です。同社は、IPv4アドレス移転に関する発表をJANOGなどのイベントで行っており、「IPv4アドレス移転の仕組みを積極的に活用している企業」としても知られています。 今回は、さくらインターネット代表取締役社長の田中邦裕氏、さくらインターネット研究所上級研究員の大久保修一氏にIPv4アド
大盛況ののちに幕を閉じた今年のLL Planetsでは、新しい試みとして無線LANによるインターネット接続を観客へ提供しました。 LLPLanetsのネットワーク構築にあたり、協賛ベンダ様よりネットワーク機材や回線を提供していただけたこと、ネットワークスタッフによる入念な計画・準備、そして本番運用中にきめ細かな調整を行ったことにより、観客へ安定した無線LAN接続を提供することができました。 本稿ではLL Planetsのネットワーク構築経験と、無線のノウハウを共有したいと思います。 2010年LL Tigerでの課題 2010年に開催されたLL Tigerでは、機材や準備の都合上、観客へのネット接続は提供することができず、観客がネット接続するには各自で回線を準備する必要がありました。そのため、近年流行しているポータブル無線APが予想以上に多く持ち込まれてしまい、最大で150局以上の無線AP
現在IPv4の環境で使われているアプリケーションは、IPv6の環境でも正しく動作するのか? このような疑問に答えるために考えなければならないポイントを理解する助けとなる書籍です。IPv6プロトコルそのものではなく、UIの変更、DNSの設定、API、アドレスの格納などアプリケーションをIPv6に対応させるためのチェックポイントを解説します。なお本書はEbookのみの販売となります。 はじめに 本書の趣旨 本書の対象読者 本書の内容 本書で使用されている表記規則 サンプルコードの使用について 問い合わせ先 著者との連絡方法 謝辞 1. ユーザインタフェースの変更 表示形式の変更 可変長IPv6アドレス ポート番号コロン クラスレス(CIDR)表記法対サブネットマスク 大文字と小文字の区別 入力フィールドの有効性チェック 2. DNSの変更 AAAAレコードの取り扱い AAAAレコードとAレコー
IPv4アドレス枯渇の日を前に WebプログラマのためのIPv6入門 おがわ あきみち 2011/1/31 IPv4アドレスが枯渇の日を迎えます。この記事では、これまでこの問題にあまり縁のなかったWebプログラマ向けに、IPv4アドレス枯渇とIPv6移行にともない生じる課題について説明します。 迫るIPv4枯渇の日 間もなく、IPv4アドレスが枯渇の日を迎えようとしています。これまで拡大を続けてきたインターネットも、1つの節目を迎えます。 IPv4アドレス枯渇とIPv6への移行は、ネットワークとしてのインターネットに直接関わっているインフラ系エンジニアには非常に身近な話題でしょう。しかし、その他のIT系エンジニアにとっては、あまり実感が持てない問題だと思います。 そこで今回は、Webプログラマの皆さん向けに、IPv4アドレス枯渇とIPv6への移行とは何なのか、どんな課題が生じるのかを紹介し
おもに人がコミュニケーションを行うためのネットワークとして進化してきたインターネットは、これからスマートフォン、テレビ、ゲーム、自動車、さまざまなセンサーなど、モノがつながるためのインターネット、いわゆる「Internet of Things」(IoT)へ進化するといわれています。 シスコシステムズの専務執行役員 木下剛氏は10月23日に行われた同社の事業戦略説明会において、IoT時代のインターネットではこれまでと異なるネットワークアーキテクチャが求められると指摘。そのために「フォグコンピューティング」という新しいネットワークの構造を提唱しました。 IoTは異常だった状態が正常になる モノがつながるインターネットは、従来のインターネットと異なる点が2つあると木下氏は指摘します。その1つ目はネットワークのスケールが格段に大きくなることで、IPv6が必須になること。 「まだ世の中にあるものの9
富士通、富士通コンピュータテクノロジーズ、情報通信研究機構(NICT)、北陸先端科学技術大学院大学(JAIST)は12月11日、IPv6ネットワークで構成されるデータセンターにおいて、1つのIPv4アドレスを複数の機器(サーバーなど)に割り当てる(IPv4を共有する)ソリューション技術の大規模実証実験に成功したことを発表した。 今回の実証実験は、富士通が2012年6月に開発を発表した「SA46T-AS(Stateless Automatic IPv4 over IPv6 Tunneling with IPv4 address sharing)」(関連記事)を、NICTが運用する大規模ネットワークテストベッド「StarBED」上で動作させるというもの。SA46T-ASは、TCP/UDPのポート番号を識別子とし、1つのIPv4アドレスを最大約6万5000の機器で共有可能にする技術。 実験では、
@niftyのサービスでv6プラスというのがあるという。 現在ネットで使われているIPv4という旧テクノロジーだと、もうなんか色々問題があるらしく、 次はIPv6と呼ばれる新テクノロジーへの移行が世界的に求められてるそうだ。 それでそのIPv6が使えるサービスがv6プラスということらしい。 うん、なんとなく分からない。 なぜ突然そんな話をしだしたかというと、v6プラスを広めるために IPv6をイメージしたかっこいだけの工作を作って欲しいという話が来たからだ。 そんなことをしたらより分かりづらくなるんじゃないかと心配だが、大丈夫だろうか。 ※こちらの記事でいう“IPv6”はライターの小柳さんの妄想も含まれておりますのでどうぞご了承ください。本気のIPv6についてはこちらをどうぞ!(編集部より)
2012-11-02 結論から言えば、とりあえず RHLE6/CentOS6 な人は /etc/resolv.conf に options single-request-reopen を書いておこうという話です(全部小文字ですよ、念のため) なぜか? RHEL5/CentOS5/Ubuntu 10.04なLinuxとかでは、FQDN の解決をするときに DNSキャッシュサーバに AAAA RR の Queryを投げる AAAA RR の Reply を受ける DNSキャッシュサーバに A RR の Queryを投げる A RR の Reply を受ける という挙動でしたが、RHEL6/CentOS6 では DNSキャッシュサーバに A RR の Queryを投げる DNSキャッシュサーバに AAAA RR の Queryを投げる A RR の Reply を受ける AAAA RR の Re
Internet Protocol version 6(IPv6)のサービス提供が6月6日に開始されたことで、ますます難解になっている多様なデバイスをわれわれ全員がインターネットに接続し続ける道が開かれた。 --IPv6が重要なのはなぜか。 IPv6がなければ、接続可能なデバイスの数がすぐに上限に達してしまうだろう。現行規格であるIPv4は、IPアドレス数が43億個しかなく、使い尽くされつつある。筆者の同僚のStephen Shankland記者が指摘したように、これは新しいインターネットサービスを創設したい企業や、さらに数百万台のスマートフォンを販売したい通信事業者にとって深刻な問題である。 インターネットに接続できなければ、われわれが使用するインターネット接続の電話やサーモスタット、バックパックを製作する企業は廃業に追い込まれ、ユーザーはハイテク機器が使えなくなる。そしておそらく筆者は
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