小惑星探査機「はやぶさ2」が12月3日午後1時22分、H-IIAロケット26号機で種子島宇宙センターから打ち上げられ、午後3時9分、ロケットからの分離に成功した。約3億キロの彼方にある小惑星への旅が始まった。 同ロケットの打ち上げは順調に進み、離床から1時間47分後の分離を確認。管制室からは拍手が上がった。米航空宇宙局(NASA)の深宇宙ネットワーク(DSN)ははやぶさ2との通信を開始している。
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小惑星探査機「はやぶさ2」が12月3日午後1時22分、H-IIAロケット26号機で種子島宇宙センターから打ち上げられ、午後3時9分、ロケットからの分離に成功した。約3億キロの彼方にある小惑星への旅が始まった。 同ロケットの打ち上げは順調に進み、離床から1時間47分後の分離を確認。管制室からは拍手が上がった。米航空宇宙局(NASA)の深宇宙ネットワーク(DSN)ははやぶさ2との通信を開始している。
12月3日に配信された、小惑星探査機「はやぶさ2」の打ち上げライブ中継で、MCの女性の声が「かわいすぎる」とネットで話題になった。声の主は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)職員の嶋根愛理(しまねえり)さん(31)。ロケットの要素技術を開発する宇宙輸送系要素技術開発センターの開発員だ。視聴者の反響に対して本人は「地声が高いんです」と話しているという。 嶋根さんは、ライブ中継の全編にわたってMCを担当。はやぶさ2のミッションの解説や、打ち上げの様子の実況、ユーザーからのメッセージの読み上げなどを行った。ハイトーンのかわいらしい声で、ライブ中継を観ていたユーザーからは「かわいい」「癒される」「萌える」などのコメントが相次いで投稿された。 JAXAの広報担当者によると嶋根さんは、ロケットの要素技術を開発する宇宙輸送系要素技術開発センターで「アビオ系」と呼ばれる電子機器系の開発を担当しているという。
さまざまな困難を乗り越てきた小惑星探査機「はやぶさ」が6月13日、7年の旅を終えて地球に帰ってきた。本体は大気圏に突入して燃え尽き、カプセルは午後10時51分ごろ大気圏に再突入、オーストラリア・ウーメラ地区に着陸した。カプセルには小惑星「イトカワ」の砂が入っている可能性があり、14日午後4時過ぎ、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の回収班が回収した。 カプセルは18日に日本に到着。X線検査では1ミリ以上の砂はみつからなかったが、微細な砂ぼこりが入っている可能性があり、JAXAが分析を続ける。 次世代機「はやぶさ2」の開発は予算の壁にぶち当たっているが、はやぶさの快挙が風向きを変えるか。 最新情報(随時更新) カプセル展示は大人気 「こんなにきれい。これが現実」 はやぶさカプセル、帰還後初公開 「はやぶさ」カプセル、公開初日に1万3000人 カプセル内部は…… 「はやぶさ」微粒子は数十個に は
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