米GoogleのAndroid端末であるNexusシリーズの一部のモデルに、SMS攻撃で強制再起動などの不具合を起こす脆弱性があると、オランダのITサービス企業Levi9のボグダン・アレク氏が11月29日(現地時間)、ルーマニアで開催されたセキュリティカンファレンスで発表した。同日米PCWorldが報じた。 20機種以上のAndroid端末をテストしたというアレク氏によると、この脆弱性は最新のAndroid 4.4(コードネーム:KitKat)を含むAndroid 4.x搭載の「Galaxy Nexus」「Nexus 4」「Nexus 5」で確認されたという。 この問題は、「Flash SMS」または「Class 0 SMS」と呼ばれるタイプのSMSを1度に大量に(アレク氏のデモでは30件)受信し、すぐにそれを削除しないと、強制的に再起動したりネットワークに接続できない状態になるというもの
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