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  • 水道橋博士『藝人春秋』について - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    藝人春秋 作者: 水道橋博士出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2012/12/06メディア: 単行購入: 54人 クリック: 1,028回この商品を含むブログ (69件) を見る 水道橋博士著『藝人春秋』、著者から「好評すぎるので、気になるところを指摘してほしい」と言われたので、徒然に感想を書かせてもらいます。 『藝人春秋』は、水道橋博士が15人の人々の裏話を書いたで、書名の元になった『文藝春秋』はもともと文壇のゴシップ雑誌だったから、単なるダジャレではない。 15人の内訳は、そのまんま東、石倉三郎、草野仁、古館伊知郎、三又又三、堀江貴史、湯浅卓、苫米地英人、テリー伊藤、ポール牧、甲ヒロト、爆笑問題、稲川淳二、松人志、北野武……って、芸人は7人しかいないじゃんか! では、この15人をくくる枠は何か、といえば、「過剰な人々」ということだろう。過剰ということでいえば、古館氏などを除

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