ネットで「○○消費量1位」などの統計データを見るのが好きだ。 そのサイトで先日、気になるデータを見つけた。私の故郷である秋田県が「砂糖消費量2位」だったのだ。(ちなみに1位は長野県) 「なんで?」と訝しんだが思い当たるフシはある。考えてみれば、実家の食事は総じて甘い。しょっぱさ以前に、とにかく甘いのだ。 しかし実感してるばかりでは人に伝わらない。きちんと計測することで甘さを数値化してみようではないか。
ネットで「○○消費量1位」などの統計データを見るのが好きだ。 そのサイトで先日、気になるデータを見つけた。私の故郷である秋田県が「砂糖消費量2位」だったのだ。(ちなみに1位は長野県) 「なんで?」と訝しんだが思い当たるフシはある。考えてみれば、実家の食事は総じて甘い。しょっぱさ以前に、とにかく甘いのだ。 しかし実感してるばかりでは人に伝わらない。きちんと計測することで甘さを数値化してみようではないか。
ゴミを減らしたい。特に台所からのゴミを。 自炊しているので仕方ないのだが、それにしたって多くないか。このゴミの量はウチだけか。 冬の間は多少放っておいても問題はないが、夏になるとクサイし小バエも湧く。あれはどんなに密閉された台所でも湧く。不思議と湧く。 …ああ、ウンザリだ。なんとかしたい。そこで、普段はゴミとして捨てている部分を食べることにした。「攻撃は最大の防御なり」だ。さあ、食べてみよう。 (高瀬 克子) どこからがゴミか ひとくちに「ゴミ」といっても、それは人によって捉え方が様々だろうと思う。 たまに遊びに来る母親によると、私の部屋はゴミ屋敷らしい。 これはあくまで「ゴミが散乱している部屋」というワケではなくて、母の目にはゴミとしか映らないようなガラクタで部屋が占拠されている、という意味だ。 人の目にはゴミに見えても、私にとっては宝の山。その人にとって価値があるならば、欠けた茶碗だっ
ミルカツは市民権を得た。そう思う。 言うまでもないことであるがミルカツの正式名称は「ミルフィーユ・カツ」であり、千枚の葉のように薄い肉を重ねたカツの意である。 千枚の肉…。過去、これに挑戦して華々しく散ったライターもいた。 しかし、と思うのだ。千という数字にとらわれすぎては本質を見失ってしまうのではなのか。もっと別角度からのアプローチも必要なのではないか。 そんな思いから、新たな視線でミルカツに挑んだ。
敬愛する某料理研究家が 「スクランブルエッグは、できるだけバターをたっぷり使った方がおいしくなるのよ」と言っているのを聞いて「おお!」と思った。 さらに「自分で食べるときはレシピで公表してる以上にバターを入れてるわ」と続けたもんだから、「そういうことは早く教えてよ! ケチ!」と憤った。 うん、そりゃあおいしいだろうさ。バターの香りが漂いまくるトロットロでフワッフワなスクランブルエッグなんて、想像しただけでうっとりしてしまう。涎が舌から勝手に滲み出てしまう。 でも「たっぷり」って、具体的にはどれくらいの量なんだろう。10グラム? 20グラム? もしやそれ以上? 答えはどこにも載ってない。ならば試すまでだ。 (高瀬 克子) 贅沢しまくろう 実は、朝の卵料理は95%の割合で目玉焼きを食べている。以前「目玉焼きに正解はない」の記事中で告白したように、デローッと流れる黄身が好き過ぎるが故の選択だ。待
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