ドイツ・ベルリン(Berlin)の路上を歩く2人の男性(2010年9月22日撮影、資料写真)。(c)AFP/PATRICK SINKEL 【9月2日 AFP】欧州男性の平均身長が1870年から1980年の間に11センチ伸びたとする研究論文が2日、英オックスフォード大学出版局(Oxford University Press)発行の「オックスフォード・エコノミック・ペーパーズ(Oxford Economic Papers)」に掲載された。健康改善が主な要因だという。 調査は15か国の21歳前後の男性を対象に行われ、軍事、医療、その他の記録から平均身長が推計された。 研究論文の著者、英エセックス大学(University of Essex)およびオーストラリア国立大学(Australian National University)所属の経済学者、ティモシー・ハットン(Timothy Hatton