米東部メリーランド(Maryland)州エリコット・シティー(Ellicott City)のトリアデルフィア・リッジ小学校で、筆記体の書き方を学ぶ児童(2013年10月15日撮影)。(c)AFP/Robert MacPherson 【11月13日 AFP】米首都ワシントンD.C.(Washington D.C.)から車で小一時間、メリーランド(Maryland)州エリコット・シティー(Ellicott City)郊外にある小学校の3年生たちにとって、筆記体の書き方を学ぶ授業は、頭を使わずに済む楽な授業だ。 ここ、トリアデルフィア・リッジ小学校の3年生は、約6週間かけて鉛筆で筆運びの基礎をマスターした後、初めて筆記体で「I」という文字を書き上げたところだ。「時々、こんな風に書くのは楽しいよ」と言うオレン・デュベンスキー君(8)。同級生のソフィア・スペンスちゃんは「『普通の』字はもう書く必要な