
フリーランスとして初めての仕事をいただいたとき、料金をどう決めたらいいのかわかりませんでした。高すぎればがめつい印象を与えてしまうし、安すぎては生活していけないし。あれから2年。ようやく、クライアントと私の双方にとってベストな料金設定のコツがわかってきました。 フリーランサーは大局的に見るのが苦手 私はウェブデベロッパーです。多くの同業者が、現在または過去の給料をもとに料金を決めています。給料はそのまま市場価値を意味するので、それを料金設定の基準にするというのは、一見妥当なように感じます。でも私は、それが間違いであることに気がついたのです。 フリーランサーの多くが、大局的な視点で物事を見られていません。料金設定に必要なのは、クライアントの予算にあなたの仕事が見合うかどうかを把握すること。クライアントの予算は知ることができても、その予算がどうやって組まれたかまではわかりません。ではいったい、
賢く! 安く! 発注するために知っておきたい見積もりチェック術 プロが教える見積書7つの極意 ウェブサイトの見積もりでは、総額が大きいわりに不透明な部分も多く、制作会社によって見積書の内容が異なることもある。本稿では、発注と制作を円滑に進めるために知っておきたい見積もりの基本と注意すべきポイントを示す。 極意その2 3種の見積書の違いを知るここでは、見積書の種類について説明しよう。ほとんどの場合、1回のサイト構築プロジェクトでは、次ページの表2に示した3つの見積書をもらうことになる。順に説明していこう。 超概算見積書は、自社内で外注予算を組むために、費用を大まかに把握するためのものだ。 たとえば、使用したいCMSやASPサービスの価格がいくらなのかを調べたいときや、RFPを作るための情報収集としてもらってもいい。また、見積もりをもらった制作会社に必ず発注しなければいけないという縛りもない。
前回述べたように、ビジネスの基本形態は大きく、見込型と受注型に分かれる。別の言い方をすれば、「Push型」と「Pull型」という風にも考えられる。市場の需要に対するスタンスが、前者の見込型では、自分から需要を想定して事前準備(生産)し、市場に対して"Push"していくのに対し、後者では実際の顧客の注文を起点として、製品やサービスをつくり提供していく、受け身("Pull")的な動きをする訳である。もちろん、別にどちらがよい、わるい、という事ではない。市場と製品の性質にしたがって、適不適があるだけである。客の注文を聞いてから魚を釣りに行く料理屋はないし、先にプラントを建ててから買い手を探すエンジニアリング会社もありえない。そして住宅のように、建売と注文住宅が共存するような市場も存在する。 ところで受注型ビジネスにおいては、見込型ビジネスに比較して、一点、難しいところがある。それは、先々の受注量
部署移動で、先月からネット受注の担当やってる。 いろいろ直したいところとか、やりたいことがあるから仕組み作った会社に見積もり依頼するんだけど 最低5万~っていう金額感。前の担当に聞いたら前からそのぐらいはするよって言われた。 正直、高いな~って思ってる。 例えば、注文完了画面に注文データ計測用のタグはったりとかこれだけで5万。 ページの作成も5万。こっちで文章とか画像の素材用意したうえで1ページでも5万。 ランサーズでデザイン込みで1枚5000の時代に5万とか・・。 そういえばこの間コンビニ決済できるようにしたいっていったら80万とかいわれた。こっちは5万かと思ったのに。 なんだかカネカネいってくる割には頼んだことしかやらないし、仕組み変えれないし、完全に足元見られてる感じがしてる。 どうすれば適正価格になるんでしょうか。
Web制作料金の見積もり、相場はいくら?読者のM.Yさんに「企業のホームページを制作して欲しいという依頼を受けたのですが、初めてのことで料金の相場がわからない」というメールを頂きました。今回はそのお答えを。 話をわかりやすくするために、以下のようなケースを想定して、相場をまとめてみたいと思います。 ・企業紹介用のサイト(商品紹介、会社概要など) ・全体で30ページ程度 ・1ページあたり、A4×1.5~2.5枚、文字数は800前後 ・トップページ以外はスタイルシートを利用 ・極端に手のかかるムービー制作や、複雑なCGIを含まない(いわゆる紙芝居Web) では、なにはともあれ、ページの制作単価(相場)を見てみましょう。 ページ制作料金
スマホアプリを新規作成したらいくらかかる?モバイル見積もり勉強会 #モバイル見積 http://www.zusaar.com/event/3147004 カレー屋チェーン店「ペッパー警部」の公式アプリを作ってほしい、という仮想案件に対して見積もりをしてみる勉強会を2014.01.24 19:00-21:30で開催しました。会場は渋谷の21cafeをお借りしましたが、無料で借りていいの?というぐらいにはプロジェクタ・WiFi完備でキレイなとこでした、同業(?)の皆様にはオススメしておきます。 WordBench神戸勉強会さんの WordPressサイトを構築するといくらかかる? 見積り勉強会で価格を出してみた http://wordbench.org/2014/01/14/wordbench-kobe/ が、面白かったので、そのスマホアプリ版をやってみた、という話です。 モバイル見積もり勉強
はじめまして。このようなやり方の勉強会では以下の理由により意味がないと思います。 ・依頼主の予算感や運用に対する具体的な数字がでていない ・依頼主とのすり合わせができていない ・案件を段階的に進める事が想定されていない 見積は依頼の背景がクリアになって初めて価格の適正が評価可能になりますので、本件のようなスタンスで”典型的なWordPressサイトの見積りでも現状はまだまだ標準的な見積手法が確立されていないことが分かります”とコメントしてしまうのは「無限に広がる土地に家を建てるならこんな設計」って提案を複数並べて「いやー予算と間取りがバラつきましたね。これはまだ建築設計に標準的な工法が無いことを示しています」とコメントしてしまうことと同意で、見積金額がばらつくのは自明です。 また、金額の多寡は状況に依存しますので普遍的に評価することは難しいと思います。逆説的に言えば平均的な価格よりも多少高
こんにちは、トヨシです。Webサイトの納品後に 「それ見積もりに入れるの忘れてたー!」 というのはだれもが一度は経験したことがあるんじゃないでしょうか。以前は私もWeb制作に関わっており何度も経験が有ります。今回はそんな悲劇が二度と起きないようWeb制作(ホームページ制作)の見積もり時に忘れやすいけど忘れずに検討したい項目についてまとめました。 全体をホームページ制作前、制作中、制作後、その他の4つに分けて紹介します。 とその前に、 見積書の作成にお困りの方は、ミスなくカンタンに見積書や請求書が作れる「Misoca」がおすすめです!レイアウト崩れや記入漏れの心配無用です! [adrotate group=”3″] 制作開始前に必要な見積もり項目 企画・ディレクション費用 打ち合わせ、提案書の作成、アイデア、ノウハウ代など見積もりに含めることは多いです。 旧サーバからのデータ移管費用 サーバ
システム屋の常識ってものが分からないのですが・・。 社内の業務をいくつかIT化することになった。ACCESSとかでも頑張ればできそうな感じだったんだけれど、システム屋にやらす方向で進めることになった。 何社かシステム屋呼んで、こっちのやりたいことをいって、概算金額出させてた。この時出てきた金額が350万~2200万。こんな簡単なシステムなのになんでこんなに金がかかるのか・・。なんでこんな差があるのか・・。(この時点でシステム屋業界に対しての不信感が社内に生まれることになった。)結局、一番低い金額で出してきたところが、営業の印象もなかなかよく、そこに決めることになった。 その後、細かい金額出させるために何度か呼んで、必要なことを事細かく伝えて詳細見積りとスケジュール表を出せっていった。それで出てきたのが、A3の紙1枚で4項目ぐらいのざっくり見積りと、設計期間・製造期間・動作確認期間っていう期
raf00がWEB制作の見積もりについて書きたいなぁとか言いながら1年半が経ちました。 で、いずれ書かなきゃなーと思いながら過ごしていたら、WP-Dさんが非常に興味深いエントリを上げられていましたので、これに便乗する形であれこれ書きちらしてみたいと思います。 WordPressのリアルな工数と見積もりの話をしようじゃないか! | WP-D ウェブ制作の見積もりを金額付きで晒してやろうじゃないか! | WP-D ■あの見積もりは妥当か否か なかなかブコメなどの反応が興味深い見積もりサンプルですが、現在の(上場企業の制作業務に対応できるくらいには)真っ当なWEB制作会社が企業向けに出す見積もりとしては項目・工数・価格的には概ね妥当かつ適切だなと感じられます。サンプルであるがためにこまごまとボヤけた点はあるものの、WEB制作会社のプロデューサー・ディレクターやクライアント企業のWEB担当者ならば
賢く! 安く! 発注するために知っておきたい見積もりチェック術 プロが教える見積書7つの極意 ウェブサイトの見積もりでは、総額が大きいわりに不透明な部分も多く、制作会社によって見積書の内容が異なることもある。本稿では、発注と制作を円滑に進めるために知っておきたい見積もりの基本と注意すべきポイントを示す。 ウェブサイト制作では、発注する会社の業種やサービス内容、制作期間、求める機能などによって、制作にかかる手間が大きく変わるものだ。当然それにともなって価格も大きく上下するため、引越しや保険、中古車販売のようにウェブ上で簡単に正確な見積もりを出すのは難しい。 ウェブサイト制作を発注する側にとっては相場がわかりにくく、なかなか発注の決断がしにくい状況を生み出していることも事実である。見積もりをもらっても、それが高いのか安いのか判断する術もなく、何を基準に話を進めていいのか戸惑う企業のWeb担当者
2014年7月23日 Webサイト制作, フリーランス Webサイト制作の依頼を受ける上で、クライアントの中には相場が分からず、必要最低額を遥かに下回る予算を提示する方もいます。多くの場合は必要な作業内容やかかる時間を説明すれば納得して頂けますが、時々「タダでできて当たり前」を前提とする方もいます…。うむむ。タダ…はちょっと行き過ぎですが、なるべく低予算のクライアントにも満足してもらいたいですよね。予算にあわせてできることがないか、考えてみました。 ↑私が10年以上利用している会計ソフト! 1. 実装する機能を絞る 「必ず取り入れたい機能」「できれば取り入れたい機能」「取り入れられたら嬉しい機能」と、要望の優先順位を話し合い、予算に応じてできないものは思い切って削除したり、違う方法を考えて予算内に収まるように検討します。「時間 vs お金 vs クオリティ」でも書いたように、取り入れたい要
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