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明治とbookに関するkana321のブックマーク (2)

  • 技術史からみた西南戦争 | Kousyoublog

    中岡哲郎「近代技術の日的展開 蘭癖大名から豊田喜一郎まで (朝日選書)」に日近代技術史から見た西南戦争について端的にまとめられていて面白かったので、簡単に紹介しておきたい。同書については同じく中岡哲郎「日近代技術の形成―“伝統”と“近代”のダイナミクス (朝日選書)」、石井寛治「日の産業革命――日清・日露戦争から考える (講談社学術文庫)」とともに日近代の持続的経済成長(いわゆる「日の産業革命」あるいは「後発工業化」と呼ばれる)の過程についてなんらかまとめたいと思っているので後日がっつり紹介するつもり。戊辰戦争が終わり、明治新政府は富国強兵のスローガンの下、士族の解体から徴兵制の施行に至る国民軍の形成過程を突き進むことになるが、同時に各地に兵器工場の開設が計画された。明治三年(1870)に開設された大阪砲兵工廠もその一つで、後に東京砲兵工廠と並ぶ二大砲兵工廠へ発展していく。さて

  • 長州の薩摩disがエグすぎてドン引き 『未完の明治維新』読んだ - 虚無回転レシーブ

    『未完の明治維新』というを読んだ。 未完の明治維新 (ちくま新書)posted with AZlink at 2013.7.23坂野 潤治 筑摩書房 売り上げランキング: 168473 Amazon.co.jp で詳細を見る 書は、元治元年(1864)から明治十三年(1880)に至る16年間の幕末・明治史を分析したものである。読み終えてみて、これだけのことがわずか16年の間に生じたのだということに改めて驚かされる。 元治元年というのは、西郷隆盛と勝海舟の初めての会談があった年である。第一章「明治維新の基構想」の冒頭は、この会談の場面から始まるが、このひと月前にイギリス、フランス、アメリカ、オランダの連合艦隊による下関砲撃事件が起きている。八重の桜を見ていると倒幕か佐幕かというドメスティックな対立が前面に出ているが、背景には国家の危機、それも差し迫った「今そこにある危機」にどのように対

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