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原発と※に関するkana321のブックマーク (2)

  • 「あんたバカだな」では反論にならないという話 - デマこい!

    先日の夜、医療系の若い研究者と喋っているうちに、なぜか原発事故の話になった。私よりも年上だけど、経歴から言えばまだ学生と大差ない。 彼からすると、世間の人々があまりにも「バカ」に見えてしまうらしい。テレビに不安を煽られて、知識不足のまま間違った選択をしているように見えてしまうらしい。その指摘は、半分は正しい。世の中の大半の人は、正しい知識を持たないまま不正確な情報に踊らされてしまう。国際線の飛行機内よりもはるかに低い線量に恐れおののき、統計的、疫学的な判断をせずに甲状腺異常や白血病の患者がいたというだけで大騒ぎする。 人間は、一般的にバカだ。 現代社会は、果てしなく分業が進んだうえで成り立っている。私は木綿の下着を作れないし、あなたは(たぶん)水道水の浄化設備を設計できない。コメの育て方を知っている人が、同時に半導体の生産ラインにも精通している場合は極めてまれだ。誰かにとっての常識は、他の

    「あんたバカだな」では反論にならないという話 - デマこい!
  • 日本の発展を阻む「逃げ切りメンタリティ」

    去年の福島第一での原発事故後、日という国の統治機構のさまざまな問題点が露呈されることとなった。国会事故調が指摘した様に、事故の根の原因は「電力会社と規制機関の癒着」にある。ここを徹底的に検証し、修正しない限り原発の再稼働などありえないのだが、そんな「まっとうなプロセス」をとることが出来ない点がこの国の一番の問題である。 国民の意思を反映したはずの「原発ゼロ政策」がいつのまにか骨抜きにされる、最も大切だったはずの原子力規制庁の「ノーリターン・ルール」がないがしろにされて原子力規制庁が実質的に経産省の傘下に入る、国会事故調があれほど第三者委員会と国会によるオープンな人事決定プロセスの必要性を訴えていたにも関わらず原子力規制委員会の人事が密室で決まる。これがこの国の体質だ。 結局のところ、この国の方向性を決めているのは、国民でも政治家でもなく、霞ヶ関のエリートたちと彼らと強く結びついた産業界

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