舞台はタイの小さな商店街。そこで1人の子どもが薬屋で盗みを働いた。奪ったものは痛み止めの薬と栄養ドリンクだ。「なんでこんなもの盗んでくの?」 薬屋のおばちゃんは声を荒げる。 「まあまあ」 そこに止めに入ったのは食堂のおじちゃんだ。「お母さんにあげたくて・・・」 うなだれる少年。「お母さん病気なの?」 食堂のおじちゃんがそうたずねると、少年はコクンとうなずいた。 食堂のおじちゃんは薬屋のおばちゃんに少年が盗んだ痛み止めの薬代を支払い、娘に店の野菜スープをもってこさせ、少年に渡した。 この画像を大きなサイズで見る その気まずさから、少年はおじちゃんに渡された薬とスープを奪い取るように走り去っていった。 この画像を大きなサイズで見る その30年後。 相変わらず気のいい食堂のおじちゃんは、困っている人を見ると放っておけないようだ。ホームレスに店の食品をわけてやる。ほら、もってきな。 この画像を大き
![最高の倍返し。あの時のことずっと忘れない。気のいい食堂のおじちゃんが教えてくれたこと。](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/201ac12359b9791d06dbd8750ba970eb1e5c9850/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Ffanyv88.com%3A443%2Fhttps%2Fkarapaia.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2021%2F01%2F7e240563.jpg)