自社のタクシーで〝運転チェック〟中、ドライバーのシートを蹴り飛ばす青木氏。上から2枚目で足を再び振り上げ、3枚目で2発目の蹴りを入れていることが分かる。私用でタクシーを呼び出すこともたびたびだった 後部座席に座ったスーツ姿の大柄の男性は、足を大きく振り上げたかと思うと、運転席のシートを激しく蹴り飛ばした。 「クビじゃ、おい! 辞めろ、お前!」 「アホか、お前。ボケぇ。帰れ、帰れ!」 男性は口汚くドライバーを罵り、シートへ2発目の蹴りを入れる。その衝撃でヘッドレストは大きく変形し、顔面蒼白のドライバーは声も出ない―。 本誌が入手したタクシー会社『東京エムケイ』の内部映像には、元社長の青木政明氏(49)が従業員に暴行する生々しい様子が映し出されている。同社の設立は '97年3月。東京の新橋に本社を置く、従業員500人ほどの業界中堅の企業だ。 だが初代社長の青木氏は、粗暴な振る舞いで以前から悪名
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