文部科学省は13日、五輪でメダル獲得が有望な競技を重点支援するマルチサポート事業で2018年平昌冬季五輪に向けてターゲット競技を見直し、昨年のソチ五輪後に浅田真央(中京大)が休養したフィギュアスケート女子を、金メダルが期待され、最も力を入れて支援する「A」ランクから新設した最低の「C」ランクに格下げしたと発表した。 「A」にはフィギュアスケート男子とスキーのジャンプ女子を従来通りに指定。スノーボードではソチ五輪で竹内智香(広島ガス)が銀メダルを獲得したパラレル種目の女子、1月の世界選手権で鬼塚雅(バートン)が優勝したスロープスタイル女子を「B」に加えた。 フリースタイルスキー女子モーグルとソチ五輪で不振だったスピードスケート男子は「B」から「C」に下げ、カーリング女子とアイスホッケー女子などを「C」に追加した。文科省は今後も見直す。(共同)
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