SSL証明書選びを間違えると せっかくのスマホからの売上を逃すかも? ECサイト運営者にとって、スマートフォンへの対応は火急の課題です。実際にスマホ対応を進める際にはデザインや操作性に配慮する必要があるのはもちろんですが、意外と忘れられがちなスマホ対応のポイントがあります。それは、ECサイトに不可欠なSSLサーバー証明書に関する問題です。 ECサイトのスマホ対応でSSL証明書を気にしなければいけないというのはどういうことでしょうか? それは、ケータイECで起きている問題と同様のものです。ショッピングカートなどのHTTPS通信のためにサーバーでSSL証明書を利用しますが、一部の証明書ベンダーの発行する証明書では、端末によってはSSL通信が有効にならないという問題です。 これと同様のことをスマホでも意識しておくのが大切なのです。 スマホ市場で一大勢力となっているAndroid端末を例に説明しま
スマートフォンの普及でネットで買い物をする人は増えたのか? 今回は2014年5月に発表された「スマートフォンレポート vol.12」から、調査報告2「iPhoneユーザー調査 スマートフォンでのECサービス利用において、拡大傾向はみられるのか?」の調査レポートをお届けする。 調査レポートを読む調査概要を確認するスマートフォンレポートについて昨年と比べてスマホでは女性向けジャンルのサービスが伸びるスマートフォン向けのサービスにおいては、新規サービスが立ち上がったり、既存サービスのUIが最適化されたりなど、利便性の充実が日々図られている印象である。この傾向は様々なジャンルにおいて感じられるが、今回はその中でも特に利用の高まりが感じられるECサービスに注目し、ここ1年間におけるiPhoneユーザーのEC利用動向を比較分析することで、その傾向にどのような変化が起こったのかを浮き彫りにしてみたい。
スマートフォンでECをどのくらい使うのか? 全体としては依然としてパソコンからの購入が多いものの、女性に限ってはスマートフォンからの購入が多い結果となった。 男女での利用率や年代別の調査結果を紹介する。 今回は2014年3月に発表された「スマートフォンレポート vol.11」から、調査報告3「スマートフォンにおけるECサービス利用実態に関する調査~スマートフォンならでは! パソコンとは違うECサービスの使われ方~」の調査レポートをお届けする。 調査レポートを読む調査概要を確認するスマートフォンレポートについて今回は、スマートフォンにおけるECサービスの利用実態についての調査結果を紹介する。2012年8月にも同テーマの調査は実施しているが、あれから約1年半、スマートフォンの普及は更に進み、ECサービスの利用もとどまることなく増加し続けている。改めて現在のスマートフォンにおけるECサービス利用
今回は2014年1月に発表された「スマートフォンレポート vol.10」から、調査報告3「検索利用傾向・情報収集手法に関する調査~スマートフォン時代における情報収集の手法と検索の活用方法とは~」の調査レポートをお届けする。 調査レポートを読む調査概要を確認するスマートフォンレポートについてiPhoneユーザーの9割以上がスマホで情報収集をする毎号旬なテーマに関する調査を取り上げる当コーナー、今回は「検索利用傾向・情報収集手法に関する調査」と題し、スマートフォンユーザーが情報収集する手段としてのスマートフォンの活用状況について調査を行った。 情報収集する際に利用している検索ポータルや検索ツール、フィーチャーフォンを利用していた時との比較、また検索連動型広告の活用状況等に着目し、スマートフォンユーザーの情報収集傾向について述べたいと思う。 まず、情報収集の手段としてスマートフォンを活用している
接続処理中の状況が大量にあり、接続によってはアクセス開始から数分間「接続受付中」だったりと、通常では考えられない状況でした。 わかりやすく言うと「もうダメ、これ以上アクセスが来ても処理できないです」という状態でした。 Yahoo!砲などの大量アクセスがあったわけでもないのになぜだろうと考えて、思い当たったのがスマホでした。特に、スマートニュースやグノシーなどのニュース系アプリからのアクセスですね。 PCからのサイト閲覧が中心のとき問題なかったのに、同じアクセス数でもスマホからのアクセスが増えるとWebサーバーがいっぱいいっぱいになってしまうことがあるのです。 ガラケー向けのケータイサイトをやっていた人には当然のことなのですが、モバイルからのアクセスというのは、サーバーから見るとちょっと面倒なんです。通信速度は遅いし(つまりデータの送受信に時間がかかる)、接続の途中で電波の状況が悪くなってし
今回は2012年11月に発表された「スマートフォンレポート vol.3」から、調査報告3「有料課金コンテンツに対するユーザー行動/意識調査」の調査レポートをお届けする。 調査レポートを読む調査概要を確認するスマートフォンレポートについて何がコンテンツ購入の決め手となったのか、何が購入をやめさせたのか様々なコンテンツがGoogle PlayやApp Store、dメニューなどのキャリアメニューにて提供されている中、有料コンテンツ/サービスを購入する際に、ユーザーは何をきっかけに、何を判断材料として購入に至るのか。今回はこの部分に関するユーザーの行動・意識について、調査・分析を実施した。 まず有料コンテンツを購入、もしくは月額会員登録をしようと思った最初のきっかけだが、かなりばらついた回答結果となる中、個別課金購入において最も多かったのは「Google PlayやApp Store内での説明内
広告代理店大手のアサツーディ・ケイ(ADK)は、「スマートフォンの普及による生活者のショッピング行動の変貌」をテーマに実施した「スマートフォンと購買行動」の調査結果を5月7日発表した。通販、店頭での買い物時の検索、クーポン利用の3つの視点でまとめた。従来の携帯電話と比べて通販利用者は増え、買い物時の検索は家電などで大幅に増加。クーポンがあったから店に行った層は9割を超えた。 通販利用者は14.6%と従来型携帯電話の10.3%から拡大し、平均購入額は6866円から9320円に増加。店頭での検索行動は34.1%から37.2%への微増だが、家電(48.0%から57.9%)、衣料品・靴(37.3%から57.4%)、ファストフード(30.4%から57.3%)、化粧品(30.1%から37.0%)は、大きく増えた。クーポンは「探してあったから行った」が92.2%で、逆に「なかったから行くのをやめた」が6
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