オーストラリア南部ビクトリア(Victoria)州にあるアラパイル山(Mt Arapiles)付近の空に浮かぶ巨大気球「スカイホエール(Skywhale)」(2013年5月10日提供)。(c)AFP/CENTENARY OF CANBERRA/Mark CHEW/www.markchew.com.au 【5月10日 AFP】オーストラリアの首都キャンベラ(Canberra)建都100周年を記念して制作された巨大なアート作品が賛否両論を巻き起こしている──。作品については、創造性にあふれた作品だと評価する声が聞かれる一方で、グロテスクで税金の無駄遣いだといった手厳しい批判も多く寄せられている。 問題になっているのは、国際的に名高いオーストラリアの芸術家パトリシア・ピッチニーニ(Patricia Piccinini)さんがキャンベラから依頼され、制作した熱気球の作品「スカイホエール(Skywh