パレスチナ自治区ヨルダン川西岸(West Bank)の村ニリン(Nilin)でイスラエルの入植地建設に抗議するパレスチナ人(2013年6月14日撮影、資料写真)。(c)AFP/ABBAS MOMANI 【7月22日 AFP】イスラエルとパレスチナが和平交渉再開に向けて基本合意したことについて、イスラエルの保守強硬派の閣僚2人が21日、交渉再開の条件として入植活動を抑制することに強く反対した。 ネタニヤフ首相の右派政党リクード(Likud)のイスラエル・カッツ(Yisrael Katz)運輸相は公共ラジオで、「凍結してはならない。それはモラルに反し、ユダヤの心に反する」と語った。 極右政党ユダヤの家(Jewish Home)所属のウリ・アリエル(Uri Ariel)住宅相も公共ラジオで「(入植凍結は)ユダヤ人、イスラエルの土地、主権国家にとってふさわしくない。われわれは最大限、入植地建設に賛