KDDIと沖縄セルラー電話は、12月16日をもって、auの3G携帯電話向けに提供している情報配信サービス「EZニュースフラッシュ」(2006年9月開始)と「EZニュースEX」(2009年6月開始)の待ち受け画面でのテロップやアイコンへの情報配信を終了する。 また、同情報配信終了に伴い、EZニュースフラッシュはサービス終了となる。EZニュースEXについては12月17日以降もEZwebにてニュースや天気などの情報サービスが利用可能。 両社によると、高速データ通信と高音質通話が可能な4G携帯電話の普及に伴い、利用者数が減少していることから同情報配信を終了することになったという。 なお、auの4G携帯電話向けに「auサービスTOP」や「au Webポータル」などの情報サービスを提供している。
パソコン時代、ユーザーがネットサービスを利用する際のポータル(入り口)はヤフーが最右翼だった。スマホ時代のポータルを勝ち取るのは、どんな形のサービスか、そして、どの企業か。近年、多くのネット企業への出資・買収を進めるKDDIは、インフラを担当する通信会社でありながら、この課題に名乗りを上げようとしている。 同社は昨年10月、独自のスマホポータル構想「シンドット」(KDDI子会社のシンドットホールディングスが運営)を発表した。この構想に、ユーザーの入り口となるサービスはない。アライアンスに参加する各サービスが共通のサイドメニューを構築し、相互に送客し合う仕組みだ。ユーザーはほかのアプリを立ち上げることなく、さまざまなサービスの間を自由に行き来できる。 通信会社の中に誕生した、ネット企業 「バカになれ!」――。 壁一面に広がるアイデアや落書きの数々。テントが張られ、まるでキャンプ場のような打ち
2014/10/16 10月16日にKDDIによって発表されたネットサービス連合「Syn.(シンドット)」。16日の会見では、12社、13サービスを束ねる巨大な構想が明らかになった。中でも最大の目玉が生活に関するハウトゥーサイトを運営するnanapiを子会社化したことだ。その評価額は77億円、買収額は40億円とも言われている。2007年の創業から7年、なぜ、このタイミングでの売却に踏み切ったのか。水面下で、KDDIとどのようなやり取りがあったのかーー。 買収の裏側を聞くとともに、めまぐるしく変化するウェブメディアの未来について、nanapiの創業者であり、代表取締役を務める古川健介氏に緊急インタビューを行った。 nanapiから持ちかけた売却案 ——買収の経緯は 実は3月からKDDIと増資や事業提携レベルでの話は持ち上がっていた。だが、中途半端に組むくらいくらいなら本気でやりたい、と5月に
KDDIの高橋誠専務は8月28日、ニュースサイト「ナタリー」運営会社の買収について、「今のあり方は必ず守ると強調したい」と述べ、編集方針などは変えず、媒体力を伸ばす支援をしていく考えを示した。 同社は22日、ナタリーを運営するナターシャの連結子会社化を発表(買収額は非公開)。「定額制コンテンツ配信サービス『auスマートパス』との連携も視野に入れ、エンターテインメント領域の集客や情報発信に活用していきたい」と説明していた。 高橋誠専務は「ネットの声を見ても多くの方が心配しているようだが、ファンのみなさんをがっかりさせることはしない。ナターシャの今の在り方は必ず守ると強調したい」と述べた。買収の狙いについては「auサービスとの早急な連携を考えての子会社化ではなく、あくまでエンターテインメント業界を盛り上げるため、媒体力を伸ばす支援という意味が強い」とした。 ナターシャの大山卓也代表取締役は、F
ニュースアプリの「グノシー」(旧Gunosy)が、アプリ名と内容を若干変更した形でau2014年夏モデルスマートフォンにプリインストールされていることが分かった。プリインストールされるアプリの名称は「グノシー for au」となるようだ。 本日開催されたau新機種発表会で確認した限り、「グノシー for au」が複数の端末にインストールされており、「朝刊」「夕刊」「周りで話題」といった記事レコメンド機能やチャンネル機能のみを搭載していた。一般ニュースのカテゴリ群はごっそり削除されるようだ(夏モデルリリース時に変更の可能性はある)。 カスタマイズされた理由は明らかではないが、auがリリースしている「auスマートパス」がタイムライン上に一般ニュースを掲載していることと関係があるのかもしれない。つまり、auスマートパスと競合する機能をグノシー側が提供しない形に落ち着いたのではないかということだ。
ソフトバンクでは、アップルのアイフォーンを最新機種へ買い替える場合には、旧機種の下取りサービスを行っている。これと同様のサービスをKDDIが準備していることが、東洋経済の取材で明らかになった。 現在、KDDIは中古品の売買に必要な古物商の許可申請を各都道府県で進めている。同時に、au端末を販売する代理店も、各地で許可申請に向けて動き始めた。 下取りをスタートする日は未定だが、「いつでも開始できるように準備をしている」と関係者は語る。開始日のターゲットになっているのは次期アイフォーンの発売日。その狙いはズバリ、NTTドコモ対策だ。「ドコモがアイフォーンを導入したら、KDDIではなく、ドコモを選ぶユーザーは多いはず。流出を防ぐための対策を打っていく」。 そもそもKDDIがアイフォーンに参入したのは2011年9月。アイフォーン4Sから取り扱いを始めた。それまで、スマートフォンシフトの遅れでソフト
KDDI(au)が家庭向けのブロードバンド通信回線とau携帯電話をセットにして料金を大幅に割り引く新サービスを春商戦に投入することが11日、分かった。これに加え、これまで国内ではNTTドコモが独占販売していた韓国サムスン電子製の人気スマートフォン「GALAXY(ギャラクシー)」の最新機種なども発売する。KDDIは昨年10月、米アップルの「iPhone」販売に踏み切ったのに続いて人気端末をそろえるとともに、携帯と固定の総合力を発揮して一気にシェア拡大を狙う。 KDDIは世帯ごとの携帯電話の契約数に応じて、ブロードバンド通信サービスの基本料金などを割り引く新サービス「auバリュー(仮称)」を近く投入する。1月16日に東京都内で開くイベントでスマートフォンの新機種などとともに、春商戦の目玉サービスの1つとして発表する。 auバリューはau携帯電話の契約数1件につき、自宅のブロードバンド通信の毎月
inside Enterprise 日々刻々、変化を続ける企業の経営環境。変化の中で各企業が模索する経営戦略とは何か?ダイヤモンド編集部が徹底取材します。 バックナンバー一覧 「全ての人に分かれ道はやって来る。問題は、そこで正道を選ぶか邪道を選ぶかだ」 9月22日未明、ソフトバンクの孫正義社長はツイッター上に何かを暗示するような内容の投稿をしていた。 その意味が明らかになったのはその日の朝のことだった。それまでソフトバンクが独占販売していたiPhoneを「KDDIが発売する」という報道が国内を駆け巡ったからだ。米アップルとの蜜月の関係が終焉を迎えることに思いをはせたともみられている。 報道に対し、当のKDDIは「ノーコメント」を貫いているものの、かなり慌てている。というのも、両社は水面下で交渉を進めており、今回の報道が「最悪のタイミングになった」(KDDI関係者)ためだ。 KDDIは26日
ラジオを巡る動きが急展開している。radikoがエリア拡大の準備を進めているのをはじめ、ラジオの可能性を広げる機器やサービスが相次ぎ登場。東日本大震災では身近な情報源としてラジオの価値が見直されている。 未曽有の被害をもたらした東日本大震災。地震が発生した3月11日午後、電話が通じなくなった地域の模様をリアルタイムで全国に伝えたのが、「LISMO WAVE」だった。LISMO WAVEは、KDDIが自社のau端末向けに始めたラジオ放送のインターネット同時配信サービスで、全国の民放FM52局を聴くことができる。 大震災を契機に、ラジオのネット配信を巡る動きが急展開した。総務省の認可を得たことで、今年10月からラジオのネット配信を予定していたNHKは震災当日に急きょ、ラジオ第1放送を配信する「R1 NHKラジオ第1ライブストリーミング」を、自社のホームページで暫定的にスタートした。 一方、東京
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