23年5月期の会社計画は、売上高が90億円(前年比で横ばい)、営業利益が2億円(同51.5%減)とした。マクロ環境の不透明さなどを踏まえて、広告宣伝投資を抑え営業利益の確保をまずは優先する方針に転換した。また、主力のメディア事業と並んで力を入れる投資事業では、インドのFintechサービス「slice」で持分変動益9.8億円を計上する予定とし、当期純利益5.4億円(同4.2倍)を見込む。 Gunosyはネット上に存在するさまざな記事配信を行うキュレーションアプリ「Gunosy(グノシー)」を展開している。ニュースチェック中心の「ニュースパス」や女性向けトレンド情報「LUCRA」もある。21年4月からは「auサービスToday」が加わった。広告事業の次の収益源を目指して投資事業に注力中であり、最高投資責任者を新設し事業加速を進める。 関連記事 厚切りジェイソン、ツイート全消し 米国株下落で非
情報キュレーションアプリを中心とするメディア事業を主軸にしてきた同社は、なぜブロックチェーン事業に注力するのか。竹谷CEOに、新会社にかける思いや主要アプリ「グノシー」の今後を聞いた。 「やるなら今」 ブロックチェーン新会社設立の理由 同社はこれまでもブロックチェーン技術に関する研究をしていたが、「社内の一部門で研究を続けるのが正しいのか」という葛藤があったという。竹谷CEOやLayerXの福島氏は、ブロックチェーンを「テクノロジーの大きな波」と判断し、兼務ではなくフルコミットできる環境で取り組まないと他社に出遅れてしまうと考えた。 「既存の広告・メディア事業だけでなく、常に新しいテクノロジーに賭けていくべきだと考えている。ブロックチェーンは、AI(人工知能)、機械学習に続き、大きな構造変化をもたらす可能性が高いと判断し、そう決めたからにはしっかりワークする組織を作ろうと思った」(竹谷CE
Gunosyは11月27日、同社のキュレーションサービス「Gunosy」での“釣り記事”対策として、Webコンテンツの需要を計測・予測するアルゴリズムを開発する共同研究を豊橋技術科学大学と開始したと発表した。 研究の目的は、記事のタイトルを過剰にすることでユーザーのクリック数(記事へのアクセス数)増を狙う“釣り記事”を特定すること。同社はこれまでクリックを主なユーザー行動データとして扱い、各媒体の記事を評価・配信してきた。しかし、それだけで“釣り記事”を特定するのは難しいとして、SNSを始めとしたWeb上のデータと組み合わせ、コンテンツの需要の計測・予測をより正確に行うアルゴリズムを開発するという。 豊橋技術科学大学の吉田光男助教は、Web上の話題性と実社会との関連性を分析している。 「クリック以外の指標を獲得し、“釣り記事”を特定していきたい」(同社) (太田智美) 関連記事 Gunos
スマートフォン向けニュースアプリを運営するGunosy(グノシー)の業績が好調だ。7月14日に発表した通期決算(2016年6月~2017年5月)は、売上高77億円(前期比68%増)、営業利益15億円(同169%増)というもの。上場1期目の2015年度と比べると、営業利益ベースで10倍近い成長を遂げた。 牽引役となったのは基幹アプリ「グノシー」や、大株主のKDDIと組んで昨年6月に提供を開始したアプリ「ニュースパス」における広告配信事業だ。ダウンロード(DL)数は合計で2268万(前期2043万)に伸長。「グノシー」が140万、「ニュースパス」が85万の伸びを達成した。両アプリを合計した1日当たり利用者数(3~5月)は、前年同期比で約50%増加(実数は非公表)。つれて、アプリ内で表示する「インフィード広告」の収入が大きく伸びた。 また同社は、DeNAの「キュレーション問題」と時を同じくして、
ニュースアプリを運営するGunosyは1月14日、2016年5月期通期の業績予想を下方修正し、売上高は従来予想から19.0%減の41億5800万円、営業利益は63.9%減の4億700万円になる見通しだと発表した。 15年6~11月期(同社の中間期)、1ダウンロード当たりの獲得費用や新規ダウンロード数、継続率は順調だったが、「パフォーマンス型広告」で広告主が減少し、1ダウンロード当たりの収益性が当初予想を下回った。外部のアドテク企業との提携が想定ほど収益性向上に寄与せず、1ダウンロード当たりの収益性が急回復するのは難しいとして、通期予想を下方修正する。 修正後の経常利益は、当初予想比63.4%減の11億2800万円、最終利益は63.8%減の10億100万円。前期比で増収増益は確保する。11月末の国内累計ダウンロード数は1191万。 同日、KDDIとスマートフォンメディア事業で業務提携すること
Gunosyは10月29日、動画広告のメニューの1つとして、同社が提供する情報キュレーションアプリ「グノシー」だけでなく、他のメディアへの配信を可能とするアドネットワーク商品「Gunosy Premium Ads ビデオネットワーク」を開発し、10月から提供を開始したと発表した。 「Gunosy Premium Ads ビデオネットワーク」は企業の広告機会を拡大させることを目的に、Gunosyのアドネットワークである「Gunosy Network Ads」と連携させた動画広告のアドネットワークだという。 9月30日に、サイバーエージェントのアドテクノロジ分野におけるサービス開発をするアドテクスタジオと、広告事業において業務提携を発表しており、アドテクスタジオが提供するインフィード特化型SSP「CAProFit-X」と、Gunosyが提供する「Gunosy Ads」「Gunosy Netwo
10月19日の株式市場で、ニュースアプリ運営のGunosy(東証マザーズ)が一時890円を付けて年初来安値を更新。終値でも前週末比47円安(-4.98%)の896円に沈んだ。 4月28日に新規上場。急速にダウンロード数を伸ばしたニュースアプリ企業として注目が集まり、5月7日には2140円の年初来高値を付けたが、5カ月で半額以下になった計算だ。19日終値ベースの時価総額は196億円と、200億円を割った。 同社が9月30日に発表した2015年6~8月期の決算(単体)は、売上高が8億8000万円、営業利益が4700万円と前年同期比で増収増益を果たしたものの、前四半期からは減収減益にとどまった。16年5月期通期では営業利益で前期比6倍の1億9000万円を見込んでいるが、市場はあまり評価していないようだ。 ニュースアプリをめぐっては、SmartNewsやYahoo!JAPANアプリなどとユーザーの
Gunosyは9月18日、情報キュレーションアプリ「グノシー」において、新たな動画広告ソリューション「Gunosy Native Adsインフルエンサーパッケージ」を、9月下旬から提供すると発表した。 この広告商品は、SNSインフルエンサープロダクションの3ミニッツと提携し、SNSなどの拡散力をもつインフルエンサーを活用した動画広告の企画、制作からグノシーへの配信まで、ワンストップで提供するもの。 具体的には、PRイベントにインフルエンサーが参加し、その様子を動画で撮影、広告記事とともにグノシーに配信するといった利用を想定しているという。3ミニッツには、黒石奈央子、izu、Frankie Cihiなどのインフルエンサーが所属している。
今年も半分が過ぎました。今回は2015年上半期のIPOマーケットの総括をしてみたいと思います。 上半期新規上場社数は43社、市場はマザーズが圧倒的。7年ぶりに札幌アンビシャス銘柄も ●日経平均 過去10年のIPO社数とその年の大納会の日経平均終値をグラフにしました。2015年は6月30日終値現在です。 まずは2007年の世界的なサブプライム問題表面化より、日経平均とIPO社数は下げに転じ、2008年のリーマンショックを機に日経平均が大きく下がると共に、2009年にはIPO社数は19社まで落ち込みました。 それ以降、日経平均は東日本大震災の影響を受けるも、IPO社数は6年連続増加しており、昨年は77社が上場しました。今年は上半期ですでに43社が上場しており、昨年を抜く勢いです。 ただ、秋には日本郵政の大型上場も控えており、マーケットの需給バランスが大きく変わるかもしれないので、時価総額100
キュレーションアプリ「グノシー」を提供するGunosyは6月3日、動画広告の新商品「Gunosy Premium Ads ヘッダービデオ」を6月中旬から提供すると発表した。 グノシーの各種タブの最上部と、一部の一般コンテンツ記事のヘッダに“自動再生”で動画広告を配信できるという商品。オール/エンタメ/ビジネス/スポーツの中から広告の配信カテゴリを選べるとしている。グロス価格はオールリーチが400万円、男性/女性ターゲティングが各500万円。出稿の問い合わせを6月3日から受け付けている。 Gunosyは2月に初めての動画広告商品となる「Gunosy Native Ads ビデオ」を発表した。同社によれば、同商品が「30秒動画において平均視聴完了率が35%を超える」など成果を上げていることから、新たな動画広告商品を開発したという。 グノシーは3月にインストール数900万件を超えた。媒体資料によ
スマートフォン向けニュースアプリGunosyを運営するグノシーは4月28日、東証マザーズに上場した。初値は公開価格と同じ1520円。主幹事証券会社である野村証券の買い支え策で、辛うじて公開価格割れを免れた。1520円で寄り付いた後は一時1502円まで下げ、終値は1620円。公開価格比6.5%増の小動きだった。 グノシー上場で最も注目を集めたのは、野村の動きだった。野村が主幹事を務め、昨年12月に東証1部へ上場したスマホゲームアプリ開発会社gumiが、そのわずか2カ月半後に2015年4月期の連結営業損益予想について、黒字から赤字へと大幅下方修正。このほかにも新興市場では、上場直後に業績を下方修正する企業や不適切な取引が横行し、ついに東京証券取引所の逆鱗に触れた。 「上場して数カ月で『予想と違いました』と言って、黒字から赤字になるなんて、あまりにもひどい」 野村出身で東京証券取引所を傘下に収め
「AKB48選抜総選挙」はグノシーで!~特別コンテンツ提供で差別化を目指す情報キュレーションアプリ Not only today's news, today's AKB will be available at Gunosy 2015.05.21 Updated by Hitoshi Sato on May 21, 2015, 18:48 pm JST Gunosyは900 万ダウンロード超の情報キュレーションアプリ「グノシー」にておいて、2015 年 5 月 20 日よりアイドルグループ AKB48 の特別コンテンツを提供開始する。 2015 年 6 月 6 日に開催が予定されている「AKB48 41st シングル 選抜総選挙」と連動したもので、期間中は島崎遥香さんら 7 名の AKB48 グループのメンバーが登場する テレビCM も展開する。 「グノシー」アプリで「エンタメ」タブ内にて
朝、7時30分頃。私のメールボックスに今朝もまた一通のメールが届く。 個人ブログやニュース、2ちゃんのまとめ記事。パーソナル「ロボット」Gunosyは毎日、淡々と私が興味のありそうな話題を届けてくれる。私はそれを横目でちらりとチェックしてロボットの精度を評価する。 昨日は当たり、今日は外れ。 Gunosyを最初に知ったのは2012年6月。江口晋太朗くんが書いたこの記事が私と彼らの最初の出会いだった。人間とコンピューターが追い求めてきた「情報を見つける」手法は、米Yahoo!による人力ディレクトリからGoogleのページ・ランク、Amazonのレコメンド、facebookのソーシャル・グラフと発展し、またその次の一手を模索している。 Gunosyの情報検索の思想は最初から100%ヒットを狙って「いない」のが特徴だ。ソーシャル・グラフからユーザーの興味を読み解き、25本の「近い」情報にまとめる
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