Ruby on Rails2.3.0RC1用にポートしたアプリの一部を Metalに書き換えてみました。今回ポートしたアプリには１つだけ高速化したい部分がありました、その部分の処理はアクセスをDBに記録しリダイレクトするだけです。 まず、Metal の情報ですが、まとまった物は発見できまんでしたが、以下の情報が参考になります。 Riding Rails: Introducing Rails Metal ヽ( ・∀・)ノくまくまー(2008-12-16) Rack Documentation ソースの細部は、お見せできませんが # Allow the metal piece to run in isolation require(File.dirname(__FILE__) + "/../../config/environment") unless defined?(Rails) class
Metalで書かれたコード内でログを出すには RAILS_DEFAULT_LOGGER.info("....") を使いますが、development環境では出ていたログが、 production環境だとログファイルに書かれません !? 調べてみると、Ruby on Railsのログは ActiveSupport::BufferedLogger というロガーを使っています。このロガーはパフォーマンスを考慮し、flush()メソッドが呼ばれるまで1000byteのログはメモリー上におかれようになっています。 production環境以外では、auto_flushing がtrue になっていて info(), debug() 等のメソッドが呼び出されると直ぐにファイルに書かれますが、production環境ではこのバッファーが有効になっているので直ぐにはログファイルには書かれません。 ただし
Ruby on Rails 2.3 で導入された Metal は、シンプル機能を高速に動作させるコントロラーのようなものですが、まとまった情報が、日本語はもちろん英語も少ないです。 私が知っているのは、前の記事にも書いた Rails Metal: a micro-framework with the power of Railsのみです。 そこでお勧めなのが Railscasts - Free Ruby on Rails Screencasts です。 Metal は Rack をRuby on Railsの中で使う為の機構です(実際にはRackの上で Railsが動いているのですが)。 したがって、Metal を知るためには Rack の知識も欠かせません。そこで Railscasts - Rails Metal Railscasts - Rack Middleware がお勧めです。私
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