2010年12月02日 日本ライフライン 人工血管を製造する新工場「JUNKEN MEDICAL市原工場」が竣工 ■従来の工場に比べて約3倍の生産能力 心臓周辺の循環器医療機器の専門商社である日本ライフライン<7575>(JQS)は、12月1日に人工血管を製造する新工場「JUNKEN MEDICAL市原工場」が竣工したと発表。 JUNKEN MEDICAL社で製造している人工血管「J Graft」シリーズは、現在、唯一の国産製品であり、独自のシールド技術や特殊な繊維構造の採用により、術後の発熱の少なさ、取り扱い性およびフィッティング性の良さ、さらに高い止血性等の特長を有している。 昨年4月より「J Graft」の販売を開始し、医療機関より高い評価を得ていたが、旧来の工場における生産能力に制約があったことから、需要に対して十分な供給を行うことができない状況が続いていた。 今回竣工した新工場は