この夏、同じストーリーを8回放送し、さらにそれをDVDに各2話ずつしか収録せずに売り出したことで大きな波紋を呼んだ『涼宮ハルヒの憂鬱』。今年4月から新作と旧作をミックスする形で放送されていた「2期」が10月8日ついに放送を終了した。そのエンディング終了と同時に、映画『涼宮ハルヒの消失』(以下、『消失』)を2010年春の公開に向けて制作中であることが発表された。 この発表直後からネット上では 「映画化は素直にうれしい」 「おめでとうハルヒ」 「特報の文字が出た瞬間、心臓がキュッとなったwやべーーーー」 など喜びの声とともに、「映画化なんてしちゃって、大丈夫なのか?」という懸念も上がっている。 既報の通り、2期のハルヒについては『エンドレスエイト』問題をめぐって反感の声が高まっていた。『消失』は原作ライトノベル第4巻の長編作品であり、ハルヒシリーズの中でも”最高傑作”と謳われるほどファンの間で