仮想化を用いたサーバ統合によって、1台の物理サーバ上には約6台の仮想サーバが稼働している、といった調査結果が含まれる、仮想化に関する統計情報を提供するサイト「V-INDEX.COM」を、仮想環境向けのバックアップツールなどのベンダ米Veeamが公開しています。500社以上の企業を対象にした調査結果で、サーバの集約率のほかに、ベンダ別の別のシェア、仮想化の障害となっている主な理由などが掲載されています。 仮想化によるサーバ集約率は約6 調査委対象となっているのは、米国、フランス、イギリス、ドイツなどのユーザー企業。国別に仮想化によるサーバの集約率を見ると、フランスが5.8でやや低く、英国は7.3と高め。平均は6.3となっています。
NTTコミュニケーションズは2010年6月2日、クラウド基盤を用いて仮想デスクトップ環境を提供するサービス「Bizデスクトップ」を6月9日から提供開始すると発表した。同社が2009年6月から実証実験を進めていたクラウドコンピューティング基盤技術「Setten」(セッテン)を商用化した(関連記事)。 Bizデスクトップは、VPN(仮想閉域網)回線や3G携帯電話など様々なネットワークを介して、パソコンや携帯端末上に仮想デスクトップ環境を提供するサービス。PCや端末上にはデータを残さない仕様だ。 サービスメニューとして、ブラウザからのみ利用できる仮想デスクトップ環境を提供する「Bizデスクトップ ベーシック」と、IaaS(Infrastructure as a Service)としてクラウド基盤を提供しユーザーが好みの環境を構築できる「Bizデスクトップ Pro」の2タイプを用意した。利用料金は
わたしはここ数年、仮想化および仮想サーバ環境について詳しく研究してきたこともあり、データセンターに仮想サーバファームを配備しようとする顧客企業がサーバ仮想化のセキュリティをめぐって混乱するのを見ると、つい驚いてしまう。仮想化によって根本的に何かが変わるわけではないからだ。 アクセスコントロールをめぐる問題は従来と同じだし、システムも従来と同じものを使用するのだ。仮想環境を配備したところで、既存の物理環境と何かが根本的に変わるわけではない。これまで重要だったものは依然として重要なのだ。 もちろん、基本的に同じだというのは、細かいところまで同じだという意味ではない。例えば、従来のセキュリティ機能(特に侵入検知・防止機能)は、仮想環境では扱いが難しくなる。LANスイッチから40~50本のパッチコードを取り外し、それを仮想スイッチに変換して複数の仮想ホストに分割した場合、IDS(侵入検知システム)
サーバ仮想化ソフトウェアといえばVMware社の製品が有名で、その安定感や管理ツールは定評があり、エンタープライズ用途では大きなシェアを占めています。 が、近年はオープンソースのサーバ仮想化ソフトウェア"Xen"が、性能などの技術評価が高く、様々なLinuxディストリビュータが取り込みを始めたり、Xenをベースとした商用製品が出てきたりしています。 私も、以前「Xenによる仮想化環境構築ログ」でXenの環境構築について紹介しましたが、基本的に全てコマンドラインでの作業で、やや敷居が高いことは否めません。 Xenそのものだけでは、誰でも簡単に・・・というわけにはいかず、使いやすいGUIベースのXenの運用管理ツールは需要があるのではないかと思っています。 で、これまた以前「オープンソースベースのXenの管理ツール」で、いくつかの管理ツールを少しだけ紹介しましたが、そのうちの1つ「Virtua
仮想化技術の大本命「Xen」を使ってみよう ~ Xen対応カスタムカーネル構築編 ~ みやもとくにお<[email protected]> 2005/4/5 xmコマンドとxensv Xenには、仮想マシンの管理用にxmコマンドとxensvが用意されています。 xmコマンドは、Xen上で動作する仮想マシンの管理に必要なコマンドであり、xendが動作している環境で機能します。xensvは、Xenやその上で動作する仮想マシンをWebブラウザで管理するためのプログラムであり、これもxendが動作している環境で機能します。
ヴイエムウェア 代表取締役社長 三木泰雄氏 ヴイエムウェアは11月9日、デスクトップ仮想化製品の新版「VMware View 4」を発表した。 VMware Viewは、同社の仮想化基盤「VMware vSphere」上で各ユーザーのデスクトップ環境を管理/実行するデスクトップ仮想化製品。端末には、通常のデスクトップ/ノートPCに加え、モバイル機器も利用できるほか、オフラインでも使用可能といった特徴がある。 新版では、米Teradiciが開発した仮想デスクトップ向けプロトコル「PC-over-IP」(以下、PCoIP)に新たに対応した。PCoIPは、LANだけでなくWANでの使用も意識して設計されたプロトコルで、デバイスタイプやネットワーク環境などを動的に検出し、状況に応じたデスクトップ体験を提供できる点が最大の特徴。 例えば、PCoIPを使用すると、通信速度が低い環境では、画面表示速度が
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先日、DOS/Vパラダイスで買ったマシンにはVistaをいれていたのだが、それを消してWindows2008Server x64に入れ替えた。 目的はHyper-Vを試してみたかったのだが、これが入れようとしたら、うまくいかない。 調べたらHyper-Vの実行条件は以下だった。 ・要データ実行防止(DEP)がONであること。 ・Intel-VTがCPUの機能として持っていて、かつ、BIOSで機能がONになっていること。 DEPの確認方法はコマンドラインから以下のコマンドを打てばよい。TrueになればOK。 C:\>wmic OS Get DataExecutionPrevention_Available DataExecutionPrevention_Available True で、BIOSを調べたのですが、「Intel Virtualization Technology」の機能がない。
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