ブログサイトのワールド・ポリティクス・レビューによると、ネパールが空港職員の汚職を減らすために戦略的な介入手段を考案した。職員のズボンのポケットを取り去ってしまうというのだ。 カトマンズ発AFP電はこう伝えている。 「われわれは旅行者に対する空港職員の行動について苦情が増加している問題を調べるため、調査チームを派遣した。その結果、苦情の内容が正しいことが分かった」と、職権乱用調査委員会(CIAA)の広報担当者イシウォリ・プラサド・パウディヤルは述べた。 「そのため空港職員にポケットのないズボンを支給すべきだと判断した。観光・民間航空省に対し、できるだけ速やかに実施するよう指示した」とパウディヤルは語った。 私が知りたいのは、ポケットがなくなれば鍵をどこに入れておくのかということだ。ネパールはアジア地域ではとても進歩的なほうだが、空港職員は男性用ハンドバッグを持つ覚悟が出来ているのだろうか。