顧客名:近畿日本鉄道株式会社様 調査対象:近鉄大阪上本町駅構内およびその周辺 実施時期:同行観察5名(検証前後で2回実施)+定点観察 5日間 調査目的 顧客満足度および、業務効率向上のための、サイン計画の最適化を行う。 抱えていた問題点 関西の主要ターミナル駅においては、安全かつ円滑に移動できることが顧客の満足度向上につながるとともに、駅従業員の作業効率性も高まることになる。しかし現状は、駅を利用するお客様が「迷う」、「戸惑う」などのケースが多発し、駅員への問い合わせが高頻度で発生している。 また、新歌舞伎座の移転など、駅を取り巻く周辺環境の変化により、駅利用者の属性や総数も変わってきており、そのすべてに対応するためには、駅構内のサイン計画を見直す必要性があると考えられる。 それに対し、実施した調査・ソリューション ●同行観察 大阪上本町駅を訪れたことのない5名の女性に、構内でもわかりにく