不正アクセスの被害が多発している。ウェブサービス上でパスワードの使いまわしをしていないユーザーでも、不正アクセスされる可能性が高まっている。そこで各社が用意している2段階認証機能を利用することをお勧めする。今回は、Facebook、Twitter、Apple IDなどを2段階認証にして不正アクセスを防止する技を紹介しよう。 ID&パスワードに加え端末でも独自認証を行なう 「2段階認証」とはアカウントのIDとパスワードに加えて、追加のセキュリティーコードを設定するというもの。要はパスワードを2回入力するようなものだ。とはいえ、このセキュリティーコードはスマホを利用するうえ、操作のたびに異なる文字列が発行される。万一、IDとパスワードが漏えいしても、不正アクセスされる可能性は格段に低下するのだ。 2段階認証を有効にしても、毎回パスワードを2種類入力するわけではない。一度端末を認証してしまえば、