「EXILE」に悲喜こもごも 経済効果 [2010年09月07日 09:25] メールで記事を紹介する 印刷する 2日間で約8万人が訪れたEXILEのコンサート。ツアーバスの前で記念撮影をするファン=8月29日、大分銀行ドーム 人気アーティストのEXILE(エグザイル)のコンサートが8月28、29両日、大分市の大分銀行ドームであり、県内外から2日間で約8万人のファンが集まった。交通・宿泊関連は特需に沸いたが、買い物などへの効果は限定的だった。 JR大分駅と会場を結ぶシャトルバスを他の2社と運行した大分交通は「(金額的に)けっこう大きかった」。タクシー利用者も多く「売り上げは通常の土・日曜日の2倍」と中央タクシー。JR九州大分支社は「コンサート終了後に同駅から上りの特急を利用した乗客は臨時列車を含め通常の約12倍」と振り返る。 宿泊関連では市内のホテルがほとんど満杯。大分駅前の大分第一