4日午後0時半ごろ、北海道の新千歳空港で、人気グループ「SMAP」のメンバーらを乗せた全日空の羽田行き62便(ボーイング777−300型機、乗客503人)が離陸直前、搭乗手続きをした乗客2人が乗っていない可能性があるとして、搭乗口に引き返した。 このため、同便は予定より約45分遅れて午後1時15分、同空港を出発した。 全日空によると、同便にはSMAPのメンバー5人やスタッフら計15人が搭乗。搭乗ゲート付近でほかの乗客に騒がれそうになったため、一般客とは別に搭乗手続きを行ったところ、間違えて「17人」分をチェックイン。2人足りないと勘違いをしたという。 SMAPは2、3日、札幌ドームでコンサートを行い、東京に帰るところだったという。