二度と登頂できなくなっても私は訴えるチョモランマ「死の聖火リレー」の言語道断 巨大駐車場に売春宿、報道規制で表に出ないチベットの文化的ジェノサイドここに極まれり! 2008年5月16日(金)0時0分配信 SAPIO 掲載: SAPIO 2008年5月14日号 4ページ中 1ページ目 前のページ | 1 | 2 | 3 | 4 | 次のページ -PR- 文=野口健(アルピニスト) チベット人権問題の中国への抗議により、世界各国で妨害されている聖火リレー。 中国は聖火をチョモランマ(英名・エベレスト)の頂上に上げる計画をたてているが、「死亡事故が発生する確率は極めて高い」と語るのは、昨年もチョモランマを訪れ、聖火リレー登山隊にチベット人隊員の友人を持つアルピニストの野口健氏だ。 聖火リレーをめぐり、チョモランマでは異常事態が起こっている。 私は今、チョモランマのネパール側に遠征している