Javaアプリケーションサーバの歴史はそれなりに長いですが、残念ながら運用時のトラブルは後を絶ちません。 トラブルを起こしにくい・起きても解決しやすくするにはどうすべきか、これだけは押さえておきたい構築・運用時のポイントを紹介します。Read less
FuseLDAPはLDAPデータをファイルシステム化するFUSEプラグイン。 [/s2If] FuseLDAPはMac OSX/Linux用のオープンソース・ソフトウェア。LDAPとはいわゆるディレクトリサービスにアクセスするためのプロトコルで、処理系としてOpenLDAPが有名だ。LinuxやSambaなどの認証に使われたり、DNSの管理にも使われている。 筆者環境では接続に失敗する… OpenLDAPを使うことで認証統合が出来るなど、企業内で使うのに便利なシステムになっている。クライアントインタフェースとして各種OS向けのフロントエンドが知られているが、今回紹介するのは一風変わったFUSEを使ったFuseLDAPだ。 FuseLDAPはFuseを使い、LDAPデータをあたかもファイルシステムのように扱えるソフトウェアだ。FuseLDAPをマウントすると、dcごとにフォルダが作成され、中
サーバ監視に超使える〜topコマンドのまとめ サーバを運用しているとよく使うtopコマンドですが、標準のtop以外にも色々便利なものがあるのでまとめてみました。 ボトルネックといえば、ネットワーク、ディスクIO、スワップ、CPU、メモリといったものが関連しますが、ツールで視覚化することでより分かりやすい対策がとれますね。 htop こちらも、通常のtopよりもさらに多数の情報を表示してくれるツール。 CPUやメモリの状態が視覚的にグラフで表示されていたり、複数CPUがある場合もそれぞれに利用率を表示してくれてわかりやすいです。 pstreeで表示するようなツリー+topコマンドのような表示も t を押せば切り替えられます。 公式サイト上にある128コア積んだマシンのhtop結果が面白い。 次のようにすべてグラフで表示されているため、128コアあったとしても瞬時に負荷が把握できますね。 io
ソースインストールした物を管理するツール「Graft」をインストールして使ってみたので、記録として残しておきます。 インストールと言っても簡単で、配布元サイトのドキュメント通りに実行すれば問題ありません。 配布元サイト graft.html - peters $ wget -O graft-2.4.tar.gz "http://peters.gormand.com.au/Home/tools/graft/graft-2.4.tar.gz?attredirects=0" $ tar zxvf graft-2.4.tar.gz $ cd graft-2.4 ## ここでエラーがでます。 $ make -f Makefile.dist ###################################################### # # # You'll now need to m
MonoQLはYUIを使ったWebアプリケーション風MySQL管理。 MonoQLはPHP製のオープンソース・ソフトウェア。WebベースのMySQL管理にはphpMyAdminが最も良く使われている。もはやデファクトという雰囲気はあるが、管理画面は前時代的な雰囲気もある。もっとAjaxを使ったりして格好いい管理インタフェースが欲しくないだろうか。 データの編集もできる 複数のデータベース、複数のテーブル、トリガー、ビューなど様々なデータを一元的に管理し、データのメンテナンスもできるMySQL管理としてMonoQLを紹介しよう。phpMyAdminの対抗馬になり得るだろうか。 MonoQLはYUIを使って開発されている。そのため、まるでローカルアプリケーションのようなデザインが実現されている。独自の認証があり、それを通過するとデータベースの一覧が表示される。そこから選ぶとテーブル、ビュー、プ
前回書いた さようならPuppet、こんにちはChef が、それなりに反響あったので調子に乗ってもうちょっと書いてみる。 前回、ChefはPuppetに比べて簡単!とか書いたが、実際には慣れるまでそれなりに戸惑うところがあった。 ドキュメント を読み、実際に触っただけでは一発で理解できなかった部分を、自分のメモを元に晒しておく。これだけ読んでもいまいちだと思うので、関連するドキュメントへのリンクも張っておくので合わせて読んでみると高速でChefを理解できるかも! client vs node Chef Client Nodes ドキュメントを読んだりChefを触っていると client と node という二つのワードが出てくる。この二つは似ているけど別物。 client は文字通り Chef server の相手になるもの。 Chef server にアクセスするものはすべて clien
ここ最近、サーバの設定ファイルの管理で Chef を使い始めている。まだ全然詳しくないけど、今感じている「Chefの楽しさ」を誰かに伝えておきたかったので、ファーストインプレッションを簡単に。 Puppetを今までそこそこ使っていたので、どうしてもそことの比較な感じになっちゃいます。Puppetも良いのだけど、Chefは後発ということでさらに良くなっている感じ。 基本的な仕組 これは、Puppetとほぼ同じ。クライアント-サーバ型のシステム。設定を書き、それをサーバに置いておく。クライアントはサーバと接続し、自分自身の設定を書き換えたり、必要なソフトウェアをインストールしたりする。 rubyな設定ファイル Puppetは基本的に独自DSLで設定ファイルを記述すので「覚えるのがめんどくさい」「細かいこと、ちょっと無茶なことをしようとすると大変」。Chefの設定ファイルはrubyそのものなので
Mysql Database Structure CompareはRuby製Windows/Linux向けのオープンソース・ソフトウェア。データベースを使ったWebシステム開発が当たり前になりつつある。だがデータベースの構造におけるバージョン管理は煩雑なケースが多い。 RubyだがGUIアプリケーション 特に運用時におけるスキーマ変更を適切に行っていないばかりに余計なエラーを起こすようなケースもある。そこで使ってみたいのがMysql Database Structure Compareだ。Mysql Database Structure Compareは二つのデータベースを比べてその差分を抽出するソフトウェアだ。 比較元、先ともにホスト、ユーザ名とパスワード、データベース名、ポート番号を指定できるようになっている。一つがローカル、一人はリモートであっても利用できる。比べた結果はSQLとして
#!/bin/sh # 保険をかける # echo '/root/clear-iptab' | at now + 3min # とか # echo '/root/clear-iptab' | at 13:00 # で。 # # そしたら iptables でなんかいじって、 # iptables ... (as you like) # 成功したら at の job を削除しておわり。 # atq # atrm N # 失敗したら正座して祈る。 iptables -F iptables -X iptables -Z iptables -P INPUT ACCEPT iptables -P OUTPUT ACCEPT iptables -P FORWARD ACCEPT 追記: 2010-01-09 http://ya.maya.st/d/201001a.html#s20100107_1 で言
http://quox.org/tips/server/daemontools.html [ Top > Tips Collection > daemontools ] daemontoolsはデーモンを制御するためのツール群である。指定された1つの デーモンを監視するsupervise、複数のsuperviseを管理するsvscan、 superviseに指示を与えるためのコマンドインタフェースsvc、ログ収集を行 うmultilogなどから構成されている。 svscanおよびsuperviseは、デーモンの起動制御を行う。起動したデーモンの 状態を監視し、何らかの不測の原因でデーモンが停止した場合には自動的に 再開させる。また、新たに登録されたデーモンがあればそれを直ちに起動す る: svscanやsuperviseに対して明示的に指令を与える必要はない。 デーモンを登録するためには、
ぼくは長年こういう方法で管理してますよ、というお話です。Linuxです。 ディレクトリレイアウト概観 たとえば、asoとbmdという名前のソフトウエアをインストールしている状態はこんな感じ: /usr/local/ ┬ app/ ┬ aso → aso-1.3 │ ├ aso-1.2/ ┬ bin/ ┬ armored │ │ │ └ scrum │ │ ├ sbin/ ─ syd │ │ └ share/ ─ man/ │ ├ aso-1.3/ ┬ bin/ ┬ armored │ │ │ └ scrum │ │ ├ sbin/ ─ syd │ │ └ share/ ─ man/ │ ├ bmd → bmd-2.0 │ └ bmd-2.0/ ┬ bin/ ─ tri │ ├ include/ ─ angle.h │ └ lib/libsnk.so.2.0.0 ├ bin/ ┬ armor
2004.11.21新規作成。 2005.9.4更新。 daemontoolsは、サービス(デーモン)を起動したり状況を確認するツール。サービスを統一的に扱うことができる。 インストール daemontoolsは、下記から入手できる。 daemontools まずはアーカイブを展開する。結構不思議なディレクトリ構成になっている。また、コンパイル、インストール方法も一風変わっている。 展開すると、次のようなディレクトリ構成になっている。 admin/daemontools-0.76/package /src とりあえず展開して、ディレクトリ構成を調整する。 /opt/src$ tar xzvf daemontools-0.76.tar.gz /opt/src$ mv admin/daemontools-0.76 . /opt/src$ rmdir admin オリジナルそのままではコンパイル
追記 2009-04-03 まったくもってブコメでいただいた指摘の通りです>< h2onda linux, tcpdump tcpdump(というかlibpcap)は、データリンク層(OSI layer2)レベルでパケットを取得する packet プロトコルを使ってるので、そうなります。参照: man packet(7) 2009/04/02 はてなブックマーク - h2ondaのブックマーク / 2009年4月2日 tt_clown network 細かいけど,図は逆(NIC が下)のが良いかなと思った./ "ip"tables と言う位だから,IP層でパケットをフィルタしてるて事だろうな.tcpdumpはEthernet Frameも見えるので,後は分かるな?・・・てとこか. 2009/04/02 はてなブックマーク - tt_clownのブックマーク / 2009年4月2日 pack
「Wake on LANを設定する」で「rc.localにWake on LANを有効にするコマンドを記述する」としたが、NICの設定内で記述できるみたいです… ・CentOS等のRedHat系ディストリでは /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-ethX (※Xは設定するデバイス) ・UbuntuなどDebian系ディストリでは /etc/network/interfaces に ETHTOOL_OPTS="wol g" を追加して、デバイスを再起動すればOK Ubuntuは試していないが、CentOSでは問題なくWakeOnLANしてくれました こっちのほうが、スマートですね…
画面転送が高速なLAN内専用のPCリモート操作ソフト「ファンタジーリモート」v1.01が、20日に公開された。Windows 2000/XPに対応するフリーソフトで、編集部にてWindows XPのほか、Windows Vistaでの動作も確認した。現在、作者のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。 今回の主な変更点は、マルチモニター環境に対応したこと。ビューワー画面のツールバーに[デスクトップ1を表示][デスクトップ2を表示][デスクトップ3を表示]という3つのボタンが追加されており、たとえばデュアルモニター環境では、それらを押すことで、順にサーバーPCのプライマリーモニターの画面、セカンダリモニターの画面、双方を合わせたデスクトップ全体の画面を切り替えて表示できる。 さらに作者によると、この機能を応用することで、ネットワーク上の別PCのモニターをセカンダリモニターとして
最近ドコモ回線があまりにも詰まったり繋がらなかったりすることが多くてどうにも我慢できなくなったことと、たまたまmineoがキャンペーンをやっていてコストダウンできそうなので勢いでmineoに乗り換えた。後悔は全くしていない。 数ヶ月前まではドコモ回線がつながりにくいこと以外はOCNは特に不満もなく、Musicカウントフリーオプションの存在もあり3年ほど使っていた。ただ、最近は新規契約を停止していてirumoという改悪されたMVNOに軸足を移す流れがあるのと、その影響でOCNモバイルONE自体がもう改善されないリビングデッド状態になっていたので、緩く乗り換え先を探していた。 mineoにしようと思ったのは 1.5Mbpsなら使い放題のオプションがある ドコモ以外の回線も選べる という点で、実際乗り換えてみてよかったと思った。それ以外にも通話系のオプションが充実してたり、ギガを永遠に貯められる
たいていのsyslogのデフォルトの設定だと、 同じログが結構な量、複数のファイルに記録されて(IO負荷的、ディスクサイズ的に)無駄だなぁ 日付のフォーマットが機械処理しづらいなぁ ローテートがめんどいなぁ と思ってたので、今つくってる環境では慣習を気にせずに syslog-ng (v2.0.9) の設定をしてみたのでそのメモです。 不要なログは記録しない options { ... mark_freq(0); stats_freq(0); ... } 日付の形式を変える options { ... ts_format(iso); ... }これで、こんなの Dec 19 16:44:20 HOST ...から、こんなの 2008-12-19T14:07:52+09:00 HOST ...に変わります。 facilityごとにわける facilityごとのfilterを作る。 destic
自作のマシンや、マイナーなメーカーのBTOマシンなどでWindowsをセットアップしていて困るのがドライバーが標準で用意されていない場合の対処だ。マウスが使えないなら代用もあるが、ディスプレイが16色になったり、そもそもLANが使えなかったりするとインターネットも使えず不便な思いをする。 ドライバ一覧。特に問題なければこれを全てバックアップする。 まず現状の環境化にあるドライバーを全てバックアップしよう。そうすればきっと再設定する際に役立ってくれるはずだ。 今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはDriverBackup!、Windows用ドライババックアップソフトウェアだ。 DriverBackup!を起動すると、今インストールされているドライバが一覧表示される。後はこの中から不要なものを外していくだけで良い。バックアップを行うとZipファイルでまとめて保存してくれる。ログファイルは日
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