Firefox では 6~8 週間毎にメジャーバージョンアップする通常版の他に、セキュリティと安定性の修正だけを約 1 年間継続する法人向けの 延長サポート版 (ESR: Extended Support Release) を提供しています。 米国時間 3 月 7 日の通常版 Firefox 52 のリリース に合せて延長サポート版 Firefox 52 ESR もリリースされる予定ですが、前バージョンにあたる Firefox 45 ESR のサポートは 6 月 13 日の Firefox 54 リリース時点で終了予定です。ESR 版をご利用の方はサポート終了までに Firefox 52 ESR への更新をお薦めいたします。 Firefox 45 ESR から Firefox 52 ESR の更新には次のような変更が含まれます: Mozilla によって検証・署名されていないアドオンは (
本記事では、Firefox が今年中にサポート終了を予定している各種機能についてまとめてお知らせいたします。 NPAPI プラグインのサポート終了2017 年 3月、通常版 Firefox で Flash 以外の NPAPI プラグインのサポートを終了する予定です。なお、法人向けの延長サポート版(ESR)Firefox では 2018 年中頃までサポートを継続いたします。 これは、ブラウザーのパフォーマンスやセキュリティのためにプラグインの機能をウェブ標準の API に置き換えていく取り組みの一貫です。ビデオ再生、音声再生、クリップボード統合、高速 2D/3D グラフィックス、マイク・カメラの制御など、従来プラグインで実装されていた機能は既にウェブ標準 API でサポートされています。 また、2017年には、Firefox はウェブサイトが Flash プラグインのコンテンツを有効化するに
[ この記事は、米国 Mozilla Blog に掲載された記事 "Latest Firefox Expands Multi-Process Support and Delivers New Features for Desktop and Android" の抄訳です ] 季節の移り変わりとともに、Mozilla では、デスクトップと Android を通して Firefox での最高の体験をお届けできるよう、最新版 Firefox リリースに向けての努力を重ねてきました。 マルチプロセス化対象者の範囲を拡大先月より、Firefox 史上最大のアップデートであるマルチプロセス化を一部のデスクトップ版ユーザーに向けて順次提供を開始しています。これによりデスクトップ版 Firefox の反応性が向上し、フリーズすることも稀になります。実際に Mozilla で行ったテストのデータによれば、反
[この記事は米国 Mozilla Future Releases ブログの記事 “What’s Next for Multi-process Firefox” の抄訳です。] Electrolysis とは Firefox のプロセスを複数に分割することによりブラウザのレスポンス性、安定性、そしてセキュリティを向上させる Mozilla のプロジェクトのコードネームです。この取り組みの最初のフェーズは、 Firefox のプロセスを UI の処理とコンテンツの処理とへの分離です。 このマルチプロセス化を可能にするアーキテクチャの第1段階が、Firefox 48 を利用している一部ユーザに今週から提供されます。これは Firefox 史上最大の変更でもあるため、ゆっくりと行う必要があります。 Firefox 48 では、テスト段階で正常な動作が確認されているユーザクラスを対象にし、その中の
Mozilla requires all extensions to be signed by Mozilla in order for them to be installable in Release and Beta versions of Firefox. Extensions submitted on addons.mozilla.org (AMO) are signed as part of the review process, and a signing service is also offered. Additional information on the extension submission and signing process is available on MDN. Algorithm Extension signing is controlled by
米Mozillaは、8月2日(現地時間)にFirefoxの新バージョンとなる「Firefox 48」をリリースした。前バージョンの47からは、47.0.1がリリースされている。47.0.1では、以下の修正が行われた。 Selenium WebDriverによってFirefoxが起動時にクラッシュすることがある不具合の修正 したがって、Firefox 48へのバージョンアップは、47.0.1からとなる。本稿では、Firefox 48の新機能などを解説したい。 Firefox 48のインストール すでに自動更新が行われるが、ここでは、手動でアップデートを行う。Firefoxメニューの[ヘルプ]→[Firefoxについて]を開くと更新が開始される。[Firefoxを再起動して更新]をクリックする(図1)。
[ この記事は、米国 Mozilla Blog に投稿された記事 "Exciting Improvements Delivered Today in Firefox for Desktop and Android" の抄訳です ] 本日は、マルチプロセス化された Firefox が一般のユーザー向けに初めて届けられる記念すべき日です。これはデスクトップ版 Firefox にとって、大きな前進です。この更新により Firefox の素晴らしい機能や体験はそのままに、フリーズのリスクが減り、ユーザーのインプットに対する反応も良くなります。 Firefox 48 では、一般ユーザーに向けて、少しずつマルチプロセス Firefox (Electrolysis や e10s という名前で知られています) を有効化させていきます。まずは全ユーザの 1 % から始め、問題がなければ徐々に全体の半分ほどに
[この記事は米国 The Mozilla Blog に掲載された記事 "Improvements to Tabs and Video on Firefox Make Browsing Faster and Easier" の抄訳です。 ここしばらくの間、私たちは Firefox アカウントの改善を行ってきました。アカウントのパーソナライズ、パスワードやブックマークといった Web ブラウジングに関する情報をデスクトップとモバイル間で同期といった機能の改善は、すべて Web ブラウジングをより快適なものにするために行われました。 今回の更新により、この同期されたタブへのアクセスがより簡単に行えるようになりました。Firefox アカウントにログインすると、他のデスクトップやスマートフォンで表示しているタブが、サイドバーに表示できます。ここに表示されたタブは素早く、そして簡単に検索できます。
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