「GTA IV」と16種のCPUでチェックする,「ゲームにおけるマルチスレッド最適化」の現在 ライター:宮崎真一 「ゲーム用PCには,高クロックのシングルコアCPUで十分」と断じられていたのも今は昔。OSやドライバレベルの最適化が進んだだけに留まらず,マルチCPU構成のコンシューマゲーム機とPCのマルチプラットフォームで展開されるタイトルでは,プログラムレベルのマルチスレッド化も進み,さすがに,PCゲーム用途で,シングルコアCPUでは対応しきれなくなってきている。 しかし,ゲームタイトルのマルチスレッド化は劇的には進んでおらず,2コアと4コアでは,パフォーマンスにほとんど違いがないのが実情だ。それだけ,マルチスレッド対応というのは難しい,ということでもあるのだが,「ゲーム用PCに,クアッドコアCPUは必要か?」という質問に対する,2009年5月時点の回答は,「不要。ほとんどの場合,デュアル
Intel,Bloomfieldベンチマークのポイントを説明 編集部:佐々山薫郁 Intelでパフォーマンスエバンジェリズムマネージャーを務めるMatt Dunford氏。8月のサンフランシスコで“表側”の説明をしたのも彼である Intelの日本法人であるインテルは,2008年9月24日,年内の登場が予定されている次世代CPU「Core i7」の,ベンチマーク測定方法に関する説明会を,国内のレビュワー(≒報道関係者)向けに同社で実施した。 Core i7は,「Nehalem」(ネハレム,開発コードネーム)マイクロアーキテクチャをベースとする次世代CPUで,開発コードネーム「Bloomfield」(ブルームフィールド)と呼ばれてきたもの。説明会の内容は,2008年8月に北米で開催された開発者会議「Intel Developer Forum 2008 San Francisco」のベンチマーク
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