SL理論とは、リーダーシップ理論のひとつである。SLは、「Situational Leadership」の頭文字を組み合わせたもの。日本語では、「状況対応(型)リーダーシップ」と訳される。SL理論の提唱者は、ポール・ハーシー(Paul Hersey)とケネス・ブランチャード(Kenneth H Blanchard )。 SL理論とは、フォロワー(リーダーについていく人)の状況によって、リーダーが、自身のリーダーシップスタイルを柔軟に変えていくことである。 SL理論の提唱者であるふたりの代表的な著書を軸に、SL理論について、わかりやすく解説していく。 リーダーシップは状況に合わせて変化させる。 リーダーシップの代表的理論に「SL理論」があります。 SLは「Situational Leadership」(シチュエーショナル・リーダーシップ)の頭文字をとったものです。「Situational 」