児童が校内に持ち込んだ不発弾=沖縄県南風原町提供 沖縄県南風原(はえばる)町の翔南小学校で、6年生の男子児童2人が登校中に不発弾を拾って学校に持ち込み、陸上自衛隊が回収する騒ぎになっていたことがわかった。陸自によると、第2次大戦中に使われた米国製90ミリ砲弾で長さ約30センチ。信管はなかった。強い衝撃を与えなければ爆発の危険性は低い状態だったという。 町などによると、児童2人は21日午前8時ごろ、同校裏門から200メートルほど離れた建設会社の資材置き場で、石や土で覆われた不発弾を発見。学校に持ち込んで担任教諭に伝えた。町や県警を通じて連絡を受けた陸自の不発弾処理隊がすぐに出動し、午前中に回収したという。 同県糸満市では14日に不発弾が爆発し、2人が重軽傷を負う事故が起きたばかり。町教委の担当者は「事故のことを見聞きして、危険を知らせようとしたのかもしれないが」と困惑した様子。町はホー
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