北陸新幹線小浜ルート(福井県敦賀市-同県小浜市-京都市-新大阪)の詳細ルート3案が示された。工事を担う鉄道建設・運輸施設整備支援機構に長く技術的助言をする木村亮(まこと)京都大名誉教授(64、地盤工学)が京都新聞社のインタビューに応じ、最大で5兆3千億円の事業費の莫大(ばくだい)さや、20年~28年もの長期にわたる工期を踏まえ、「そこまでお金と時間をかけて、つなぐ必要があるのか」と疑問を呈した。その上で、JR桂川駅(南区)周辺に大深度地下駅を設ける「桂川案」の変更…
JR西日本が、山科駅の改良工事に着手します。京都発着の関空特急「はるか」を山科まで延伸する計画です。 ホームを新設し配線を変更 JR西日本は2024年11月22日、山科駅(京都市山科区)の改良工事に着手すると発表しました。 拡大画像 JR山科駅(画像:写真AC)。 山科駅は、JRの東海道本線(琵琶湖線)と湖西線、そして京都市営地下鉄東西線が乗り入れています。 JR西日本は現在、市と連携して、京都駅一極集中の緩和に取り組んでいます。観光客の増加により京都駅が混雑しているため、1駅隣りの山科駅を「京の東の玄関口」と位置付けて市内アクセスに活用してもらおうと、多言語で情報発信するなどの取り組みを進めています。 今回はその一環として、京都発着の関空特急「はるか」を山科まで延伸するため、山科駅の改良に着手します。 具体的には、駅北側の上り線(米原・敦賀方面)に12両対応のホーム1面を新設。さらに上下
北陸新幹線の敦賀~新大阪間のルート候補に上げられたことで、一躍注目が集まるようになったJR桂川駅。この駅と乗り換え可能な距離にあるのが阪急京都線の洛西口駅です。こちらも“大化け”する可能性を帯びることとなりました。 JR桂川駅の西側、阪急の洛西口駅 2024年8月7日に国土交通省が北陸新幹線 敦賀~新大阪間のルート選定案を示しました。ここに掲載されたことで、JR京都線の桂川駅(京都市南区)が注目を集めています。北陸新幹線が通れば「新京都駅」になる可能性がある駅ですが、周辺にはもうひとつ、至近距離に別の駅もあり、このエリアに関心が集まっています。 拡大画像 阪急電鉄京都線(画像:写真AC)。 「桂川案」は駅西側の地下50mにホームを建設し、現在の桂川駅とは10分で乗り換えられるという想定です。現状、駅西側はイオンモール(現・イオンスタイル)京都桂川と直結しており、これが地域の中心施設にもなっ
鉄道の駅でよく見かけるようになった可動式ホーム柵。普段利用している駅に知らぬ間に設置されていて「いつ工事したの?」と驚いた経験はないだろうか。市営地下鉄で唯一、ホーム柵が設置されていなかった鶴舞線で、9月から設置工事が始まった。作業にはどんな苦労や工夫があるのだろうか。なかなか見ることができない深夜の工事に密着した。 9月9日午前0時15分。終電が走り去った庄内緑地公園駅(西区)の赤池方面ホームに作業服姿の60人ほどが集まった。しばらくして案内放送が流れると、通常の進行方向とは逆方向から電車が入ってきた。 車内をのぞくと、人ではなくピンク色の緩衝材に包まれた大きな箱のようなものがぎっしり。鶴舞線の車両をメンテナンスする日進工場(日進市)から、120メートル分のホーム柵を26のパーツに分けて運んできた電車だった。
公開以降の追記項目について本件については、継続調査を行なっています。 【情報提供についてのお願い】 ご本人が確認、直接聞いた情報で、以下の情報があれば本記事へのコメントか、以下のX投稿にリプライいただけますと幸いです。 ・小諸市における新幹線駅設置反対活動(内容、規模、時期など) 情報提供依頼のお願い 調査により新たな事実が判明した場合には、小見出しを追加して追記を行い、ここに更新日と内容を記載していきます。 疑問「新幹線駅の設置により大発展を遂げた佐久市と、信越線特急の廃止により衰退した小諸市」という話を、聞いたことや目にしたことがあるでしょうか? この話は、整備新幹線の功罪の例として、また両市の駅名騒動のオチとして、ブログやSNS、センセーショナルなタイトルの解説動画などで語られることがあります。 その中で、小諸市に新幹線駅が設置されなかった経緯として、以下のエピソードが語られる場合が
「桂川案」には課題も 桂川駅西口にはこのほか、駅のホームから見える場所に陸上自衛隊の桂駐屯地があり、後方支援部隊などが駐屯しています。また、西口から京都府道201号沿いに約600m進むと、阪急京都線の洛西口駅があります。イオンモールなど、近年急速に開発されたエリアは、JRと阪急の駅に挟まれる形となっています。 仮に北陸新幹線の京都駅が「桂川案」に決まれば、このエリアは交通結節点としてさらに注目されるのは間違いなく、新快速などの停車も期待されるところです。鉄道・運輸機構は「桂川案」の場合、現京都駅までの乗換時間は約19分(桂川駅乗り換え10分+桂川~京都間9分)になるとしています。 ただ、在来線をアンダーパスする府道などを避けるため、駅を地下の深い位置に建設する必要があるほか、在来線が近接しているために施工難易度も高いという課題も存在します。工期は約26年と見込まれており、実現するとしても、
【読売新聞】 鳥取県と第3セクター・智頭急行(鳥取県智頭町)は26日、駅をピンク色に塗り「恋がかなう駅」としてPRする恋山形駅の応援プロジェクトを発表した。ラッパーの呂布カルマさんによるSNSへの書き込みで同駅が話題になったことを受
公共広告機構のCMで「相手をディスらない寛容なラッパー」としても話題になった呂布カルマ(41)が、自身のXで寛容とは程遠い投稿をして炎上している。町おこしを目的にピンク色に彩られ、女性のイラストが描かれた駅舎に対し「何だこの駅…気持ちわりぃ…」と発言し、賛否が起きているのだ。 〈画像を見る〉ピンク色に彩られる前の恋山形駅 「気持ちわりぃ」発言に地元の人の反応は?ピンク色に彩られた駅は鳥取県と関西圏を結ぶ智頭急行の「恋山形駅」。駅名に「恋」とつくのは全国でもJR北海道の「母恋駅」、三陸鉄道の「恋し浜駅」、西武鉄道の「恋ヶ窪駅」を含め4駅のみで、平成25年に西武鉄道の呼びかけで「恋駅プロジェクト」が始まり、6月にショッキングピンクに塗り替えられた。 話題となったラッパー・呂布カルマ氏は鳥取県で行われる音楽イベントに出演した際に恋山形駅を訪れ、自身のXに「気持ちわりぃ」と投稿。それに対し「町おこ
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その名称から、恋愛のパワースポットとしても知られる智頭急行線の恋山形駅ですが、元々は別の駅名で開業を予定していました。同じような例は三陸鉄道リアス線にもあり、駅ホームなどが恋愛にちなむ装飾となっています。 開業まで紆余曲折あった智頭線 2023年1月現在、恋山形駅(鳥取県智頭町)で行われたモデルの写真撮影を巡り、SNS上で物議を醸しています。同駅は、カップルが並んで写真を撮影できるフォトスタンドが設置されているほか、オンラインでは同駅にちなんだ恋愛グッズも販売されているなど、その珍しい名称から観光スポットとなっており、問題の写真も駅名標を大きく映しています。 ただこの駅、元々は別の名称で開業予定でした。 同駅は1994(平成6)年12月、智頭急行智頭線の駅として設置されました。歴史は30年弱と一見浅いように思えますが、計画段階を含めれば、実に戦前までさかのぼります。 拡大画像 智頭急行智頭
anond:20240924231628 恋山形も最初からピンクだったわけではなく、当初は特に特色も味わいもない地方の過疎駅だった。来いと言われて行っても何もない。 ところが開業してしばらくたった2013年、名前に恋が付く4駅(恋山形駅、母恋駅、恋し浜駅、恋ヶ窪駅)による連携企画「恋駅プロジェクト」というのが立ち上がった。 そこで「恋駅きっぷ」という、4つの駅の入場券を集めると1つの絵が完成する特殊きっぷを売った。 https://news.mynavi.jp/article/20130115-a030/ これが完売。「バレンタインのプレゼントに」という無理なマーケティングがなされていたが、たぶんこのきっぷ買った奴は恋を叶えたいわけではなく特殊なきっぷが好きな切符鉄だろう。あるいは切符鉄の彼氏や夫を持つ女が買ったかもしれない。 ともあれ、それなりに反響もあり、話題になったことに気を良くして
【読売新聞】 巨大な船のドックのようだ。相模原市緑区の橋本駅南側に広がる約12ヘクタールの工事現場で、リニア中央新幹線「神奈川県駅(仮称)」の建設が進められている。 延長約680メートル、最大幅約50メートル、深さ約30メートルの地
1年に2日間しか参拝できないというレアすぎる神社「津嶋神社」が香川県にあります。 瀬戸内海にポツンと浮かぶ孤島に津嶋神社の本殿があり、1年のうち8月4・5日だけ橋がかかるというのです。へ~!行ってみよおっと! というわけでうどん県高松市にやってまいりました。頼もしい看板が出迎えてくれます。 神社の最寄りにあたる津島ノ宮駅は、神社に合わせて年2回しか営業していません。なのでICカードに対応しておらず、窓口で専用の切符を買う必要があります。 40分ほど電車に揺られ、到着!「日本一営業日が短いJR駅」と、ポップな看板が出迎えてくれます。 裏側はいつもの硬派なJR看板。変化を嫌う方はこっちの看板を眺めていてください。 津島ノ宮駅の駅舎 兼 マスコットキャラクター「つしまのみや えきちゃん」です。こんな名前があっていいのか、いいよな。 駅からはシームレスに津嶋神社へと繋がっていて、屋台がずらっと並ん
連日多くの訪日客らでにぎわう京都市伏見区の伏見稲荷大社。JR稲荷駅が参拝の玄関口だが、実は正月三が日や一部の観光シーズンを除いて快速列車は停車しない。毎日1万人近い利用があり、JR奈良線ではトップクラスの乗車人数を誇る駅なのに、いったいなぜ? 8月下旬の平日、京都駅から午前9時10分発の奈良行き普通列車に乗り込んだ。通勤ラッシュのピークは過ぎていたが、車内は肩が触れ合うほどで、乗客のほとんどが外国人だ。大半が稲荷駅で降り、改札を出てすぐそばにある大きな朱色の鳥居をくぐり参道へと向かっていった。 稲荷駅は1879年に開業した。当時は京都から稲荷を経由して大津へ抜ける旧東海道線の駅で、現在の京都-膳所駅のルートになった1921年に奈良線に移管された。近くには国鉄最古の建物として知られる赤れんが造りのランプ小屋がひっそりとたたずみ、往時の面影を残している。 そんな歴史ある稲荷駅だが、
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