今回は、Webサイト構築をスムーズに進めるために欠かせないワイヤーフレームについて、デザイナーではない人にもしっかり使えるものが作成できるよう、要点を押さえながら2回に分けて解説していきます。 はじめに - ワイヤーフレームとは なんのために作る? ワイヤーフレーム(以下、ワイヤー)とは、Webサイト構築の「設計図」。 レイアウトの配置やメニューの内容、重要なコンテンツなどを図として表すことで、関係者同士で「どんなサイトを作るか」という完成イメージを共有し、確認作業やコミュニケーションをスムーズにするために欠かせないツールです。 だれが作る? 一般的には、デザイナーやディレクターがその役割を果たします。 SOKUTAKUの場合を例に挙げると、小規模サイトではデザインの下書きと、関係者間での確認のためとを兼ねてデザイナーが自分で作成します。 また中規模以上のサイトや、成果を重視したサイトの場