ドイツ航空宇宙センター(DLR)は、東京に代表事務所を開設したと発表した。 日本、中国・韓国・インドネシアなどの東アジア諸国との研究・技術協力をDLRの全活動領域で確立・維持・発展させるのが目的。 代表事務所は、日本をはじめ東アジア地域で行政・学術・産業機関を対象に活動する。現地の共同プロジェクト進行の業務を担い、東アジアの政治や科学技術の情勢も分析する。 DLRは、日本と約40の共同研究プロジェクトを進めており、DLRにとって日本は米国と並ぶ重要なパートナーとなっている。東京に代表事務所を構えることで、日本と戦略的パートナーシップを構築し、東アジア地域での協力関係を強化する。 DLRは、宇宙航空研究開発機構(JAXA)と25の協定を結んでおり、共同研究を進めている。その中には、JAXA の小惑星探査機「はやぶさ2」のミッションも含まれている。DLRが開発している小型ランダーMASCOTは
JAXAの立川理事長とドイツ航空宇宙センター(DLR)のヴァーナー長官は、2009年8月21日、東京で開催されたJAXA-DLR戦略会合の機会に、人工衛星を利用した災害監視に係る相互協力の構築に向けた基本合意書(LOI;Letter of Intent)に署名しました。 両機関は、人工衛星(特にSAR衛星(※1))の更なる利用促進と利用研究を国際協力によって進める必要があるとの認識を共有しました。 また、両機関は、運用中のALOS(だいち)及びTerraSAR-X(※2)を利用して、以下のような研究開発における協力を進めることとしています。 災害時の観測頻度の向上に向けた研究開発の協力を開始するため、双方の緊急観測要求に応じて、JAXA及びDLRの各SAR衛星のデータ交換を行う可能性を検討すること。 災害監視を目的とした、Lバンド及びXバンドにおけるSARデータの利用技術に係る共同研究を行
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独Siemensは、時速350kmでの営業運転が可能な「Velaro E」高速列車が、スペインで乗客を乗せて初走行に成功したとの発表を行った。 Velaro E Velaro Eは、昨年のマドリード〜バルセロナ間で実施されたテスト走行時に、最高時速403.7kmの記録を樹立。Siemens Transportation Systems社長のHans M. Schabert氏は「プロトタイプや特別仕様のテスト車両で、もっと高速の記録を出した列車はあるものの、大量生産時の完成モデルで、この高速走行を実現したことに大きな意義がある」と語った。 Velaro Eの運転席 なお、Velaro Eの通常営業運転は、スペイン国内で来年よりスタートする予定となっている。
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