家庭用ゲーム機教材に「音楽作ろう」 天童・寺津小で第一人者招き授業 2018年07月18日 09:05 佐野信義さん(中央)の指導を受けながら音楽作りに取り組む児童=天童市寺津小 2020年度の小学校プログラミング教育必修化に向けて、家庭用ゲーム機を使って音楽を作る授業が17日、天童市寺津小(熊沢晃佳校長)で行われた。 ゲーム音楽作曲の第一人者、佐野信義さんが指導を担当。5年生17人に「音楽の授業ですが楽譜はありません。ぼくが読めないからです」と笑わせ、ゲーム機と音楽制作ソフトを使い授業に入った。 一班3~4人がコントローラーを手にリズムや音程の違う電子音を重ねたり、速度を変えたり工夫し、自分たちがイメージするサウンドを作り上げていく。「緊急地震速報みたい」「バトルシーンっぽい」と歓声を上げて取り組み、完成度の高いアップテンポな曲に仕上げる班も。大石みはるさん(10)は「自分が作った音を消