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ジャーナルを中心とする学術流通の仕組みは出版指標に基づく研究評価の興隆を招き,科学界が質保証の自律性を失い,評価指標に適合するように研究者が自らの研究活動を束縛するようになってきた。近年,この状況の揺り戻しを図る動きが高まっている。その旗手である「研究評価に関するサンフランシスコ宣言(DORA)」は提言から積極的なキャンペーン活動へと役割を進化させ,欧州ではオープンサイエンス推進の動きと融合し,研究評価改革の国際的な協定が多くの機関間で結ばれる段階にある。本稿では,DORAや欧州の研究評価改革の動きを紹介するとともに,日本の研究評価指標の活用状況や,日本も参加するDORAの各国プロジェクトについて説明する。
Online ISSN : 2189-8278 Print ISSN : 0913-3801 ISSN-L : 0913-3801
DORA(San Francisco Declaration on Research Assessment、サンフランシスコ研究評価宣言)は、12月19日、2019年における研究評価の発展に資する取り組みトップ10を公開した。 1位は、Simon Fraser University(カナダ)のScholarly Communications Labおよび共同研究機関が米国・カナダにおけるJIF(Journal Impact Factor)の普及・利用状況を明らかにした研究、2位は研究評価の改革に向けた計画およびスケジュールを公表したスペイン・バルセロナのUOC (Universitat Oberta de Catalunya)の取り組み、3位は研究の計画性・公開性・多様性・包括性の向上を目的としたコンソーシアムRoRI(Research on Research Institute)の設立(
当研究所では、我が国の科学技術活動を客観的・定量的データに基づき、体系的に把握するために、「科学技術指標」を作成しています。「科学技術指標」は、科学技術活動を「研究開発費」、「研究開発人材」、「高等教育と科学技術人材」、「研究開発のアウトプット」、「科学技術とイノベーション」の5つのカテゴリーに分類し、約160の指標で日本及び各国の状況を表しています。 最新版の報告書 科学技術指標2024 科学技術指標2024[調査資料-341 / 2024.8] 【日本語】 要旨 概要 報告書全文 統計集(PDF版) 報道発表資料 本編(HTML版)←NEW! 統計集(HTML版) (科学技術指標で使用しているすべての表がエクセルでダウンロードできます) 解説資料(PDF版) (科学技術指標2024のポイントをスライドでまとめています) 【英語(English)】 概要(Summary)←NEW! 科学
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