図書館が、政治家と図書館利用者に興味深い課題を提示している。 例えば、Pew Internetが行った調査は、図書館を取り巻く感情がいかに混乱したものかを示している。 同調査によると、「米国人の95%は、公共図書館で利用可能な資料は、万人に成功するチャンスを与える重要な役割を果たしていると回答し、16歳以上の米国人の81%が、公共図書館は他では見つけられない多くのサービスを提供していると回答した」が、同時に「過去1年間で自ら図書館あるいは移動図書館に足を運んだとする回答者は米国人の48%で、過去1年間に図書館のWebサイトを訪問した回答者は米国人の30%だった」という。 図書館が学習のための重要な場であり、他では得られないサービスを提供していると皆が認めているのであれば、たとえ自分では日常的に図書館を利用していないにしても、なぜ図書館の予算に問題があるのだろうか。 オーストラリアのある調査