■上田トモヤのメルマガより■ 小学校受験の入試会場で、試験官は何を見ていると思いますか? ペーパー試験だと思いますか? それは大間違いです。 ペーパー試験の採点は、受験生が会場から去ってからのことです。 入試当日は、ペーパーの内容(結果)を全く見てはいないのです。 皆さんが今、一生懸命に取り組んでいるペーパー学習は、実は、入試当日には何の 役にも立ちません。 皆さんの日々の勉強の努力は、子供が試験会場を去った後の採点で役に立つだけ です。 入試当日の1時間~2時間の「評価」は、ペーパーを遥かに超えるくらいに重要です。 それでは、試験官はいったい何を見ているのでしょうか? 試験官が採点表を持って観察しているのは、目の前にいる『子供』です。 小学校受験でのペーパーテストの位置付けは入社試験の「一般教養」程度のもので あり、当然に誰もが周到な準備をして臨みます。 志望校を目指して努力をしている親