香川県は、県民の野菜不足を解消しようと、讃岐うどん業界と連携し、サラダ風の「さぬき野菜うどん」の普及に乗り出す。 「5種類以上の野菜を100グラム以上使う」ことを条件に、31日から県内16のうどん店で販売をスタート。県も高松市内の商店街で試食会を催し、キュウリやオクラ、トマトを乗せた500食をふるまう。 県内の成人一人あたりの野菜摂取量(2006~10年平均)は女性が全国最低、男性もワースト2位。「うどん県」として売り出し中だが、「うどんが野菜不足の原因」との指摘もあり、「野菜も一緒にほおばって」と県の担当者。