千葉市花見川区のスーパーマーケット「トップマートさつきが丘店」が、商品搬入や車利用客の通路として使っている市有地の売却により、窮地に立たされている。市有地が新たな所有者の手に渡る期日が18日に迫り、営業存続が危ぶまれて ・・・ 【残り 983文字、写真 1 枚】
市内各神社でも舞や特長が異なる「神楽」口伝だけで数百年と伝わる伝統の舞 市内の神社でも、神楽を見ることができるのをご存知でしょうか?神楽とは、日本での神事において神様に奉納するための舞のことで、その地域住民に口伝で伝えられてきたもの。関東首都圏では千葉県が神楽団体数1位(※)。そのうち市内には神楽を継承する団体が5つあります。地域によっては400年以上も前から伝えられているものもあり、各神社で舞の内容が異ったり、曲調や舞のスタイルも少しずつ違うと言われています。各神社の神楽殿で、それぞれ決まった日に神楽は奉納され、誰でも見学自由です。どこも共通しているのは「餅まき」があること。神様にお供えした餅のお裾分けを受けられるとあって、昔から子どもたちが多く集まる場でもありました。こうして地域の人たちが先祖代々受け継いできた伝統を、ぜひ見に行ってみては? (※)伝統文化活性化国民協会と「全国神楽連絡
千葉県船橋市にある海老ヶ作貝塚が壊されたことについて、「罰則規定のない文化財保護法の限界」のような意見があるようですが、ちょっと違うと思います。 事件の全貌は、 (1)船橋市が2014年2月に宅地開発の許可を事業者に出した。 (2)船橋市教委が同年5月に試掘を行い、その結果に基づいて記録保存のための発掘調査の実施とその費用負担を業者に求めた。 (3)業者側がこれを拒否したため、土地の買い取りを提案したが条件が折り合わなかった。 (4)10月中旬頃、業者は工事に着手し、遺跡が壊された。 というものです。 以下は「東京新聞:Tokyo Web」(11月5日)からの全文引用です。 船橋市大穴南の縄文中期(約四千年前)の遺跡「海老ケ作(えびがさく)貝塚」が宅地開発で壊されたことが分かった。 市内の開発業者が発掘調査への費用負担を拒否したため。一方、市はこの業者に開発許可を与えており、縦割りの弊害で
船橋市大穴南にある縄文時代の遺跡「海老ヶ作(えびがさく)貝塚」が宅地開発で壊された問題で、開発着工前の8~9月、市側が不動産会社と買い取り交渉を進めたにもかかわらず、条件が折り合わずに成立しなかったことが4日、市教委などへの取材でわかった。同市議会は、文教委員会を近く開き、海老ヶ作貝塚の損壊問題を巡り、事実関係を調査することを同日、決めた。 市教委によると、文化財保護法に基づき、貝塚の記録保存のため、市内の不動産会社に発掘調査をするよう指示したのは6月。しかし同社は同月末、発掘調査に伴う費用を負担しないことを市教委に伝えた。 これを受け市教委は8月半ば、開発用地(2524平方メートル)の買い取り案を同社に伝えた。いつ着工されてもおかしくない状況の中で、開発を食い止めようと市長部局の主導で買い取り方針を決断した。 当初予算案に計上していない新たな支出は一般的に、補正予算案を組んで市議会に説明
約4千年前の縄文時代中期の遺跡「海老ケ作(えびがさく)貝塚」(船橋市大穴南)が地元不動産会社の宅地造成によって壊されていたことが5日、分かった。 被害を受けたのは、市が計画していた「第4次調査予定地 ・・・ 【残り 215文字】
【高木和男】千葉市稲毛区の稲毛浅間神社の夏の大祭で、毎年500店ほど出ていた露店が今年は一斉に姿を消すことになりそうだ。例年なら30万人の人出でにぎわった地域有数の夏祭り。「魅力が半減してしまう」と、楽しみにしていた人々は困惑している。 今年の祭りは14、15の両日に開催される。露店は例年だと境内に約100店、神社の外の道路などに約400店が軒を並べてきた。 ところが、今年は露天商でつくる県街商協同組合が道路の使用許可を千葉西署に申請しなかった。昨年までは、露店が出た京成稲毛駅前の道路で交通規制が敷かれていたが、今年は露店が出ないため、警察は規制を行わないという。 どうしてこんなことになったのか。取材に対し、組合は「神社側が境内の外の露店は祭礼と関係ないとの態度をとり、当局が許可を出せなくなった」と主張。一方で、神社側は「こちらに問題はない」と答えた。ただ、詳細な経緯は明らかにしてい
習志野市屋敷で、県立高校や福祉施設の隣にパチンコ店が建設される問題(記事参照)で、住民側から同市の宮本泰介市長ら行政に、業者側との癒着を疑う声が出ている。 「市長が味方してくれるどころか、パチンコ業者にとって事が有利に運ぶようなことをしているので、住民一同、ビックリしているところです」 777台の専用駐車場を擁する大型パチンコ店の建設予定地に隣接するマンション住民によると、パチンコ店問題が浮上した今年3月「市が突然、これを規制する風俗営業条例の廃止を決めてしまった」という。 この条例はパチンコ店やラブホテルなど、風俗営業による生活環境の悪化を抑止する条例として、国の定めた教育施設などからの禁止距離100メートルを200メートルに拡大したものだった。 パチンコ店の予定地は道路を挟んで実籾高校から約130メートルの距離にあり「本来は国の法律には抵触せずとも、市条例ではアウトというのが我々の認識
下記のとおり、博物館資料の救済に関する公開シンポジウムを開催いたします。入場は無料です。是非ご参加下さい。 【タイトル】 博物館資料はなぜ救済されなければならないのか?-東日本大震災の教訓- 【日 時】 平成25年2月28日(木)13:00〜16:00(受付12:30〜) 【会 場】 千葉県立中央博物館 講堂 【定 員】 200名(当日先着順) 入場は無料です 【内 容】 講演1「震災における博物館の被害と復旧の現状 被災現場の事例」 (岩手県陸前高田市立博物館 主任学芸員 熊谷 賢)講演2「博物館資料を救済する体制づくり、現状と課題」 (岩手県立博物館 学芸部長 大石 雅之)講演3「資料救済について、福島で今何が問題となてっているのか」 (福島県立博物館 学芸員 竹谷 陽二郎)総合討論「博物館資料救済の合意形
本件は、千葉地方裁判所が平成27年3月26日に原告の請求を棄却する判決を言い渡しました。東京高等裁判所は平成27年12月9日に控訴を棄却する判決を言い渡し、最高裁判所第三小法廷は平成28年10月4日に、上告を棄却する、上告審として受理しないとの決定をしました。 病気で生活保護を受けるようになり、千葉県にあるNPO法人の無料低額宿泊所に自治体からの紹介で入居した会員の4人が、6月8日、そのNPO法人を相手取って千葉地裁に裁判を起こしました。劣悪な生活環境なのに、生活保護費から不当な入居費用などを徴収され、「人間らしく生きる権利を奪われた」として、その返還や慰謝料(いしゃりょう)など1520万円の損害賠償を求めています。9月13日には第1回口頭弁論が行われました。原告2人に話を聞きました。(田中由利子記者) 原告の関口敏郎さん(58)は、「建物は元スーパーの社員寮で古く、見取り図にあるように、
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