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本とSFに関するirhutnyuiのブックマーク (2)

  • 〈連鎖式〉――作品リストとささやかな考察

    “連鎖式”(中島河太郎氏による命名のようです)は物語を構成する手法の一つです。日下三蔵氏は、“一応は一話完結でありながら、少しずつストーリーに一貫性を持たせていき、全体を通して読むと長篇にもなっている、というかたちの連作”(山田風太郎『明治断頭台』(ちくま文庫)解説より引用)と説明していますが、より簡単にいえば“長編化する連作短編”ということです。この“連鎖式”という手法は、ミステリとしての仕掛けや趣向と結びついて、主に国内ミステリで特異的な発展を遂げています。 個人的にこの手法は好きですし、その発展の経緯にも興味があったので、作品をリストにまとめてみることにしました(shakaさんの日記(2002.11.21)もきっかけになっています;だいぶ遅くなってしまいましたが)。 発展の経緯がわかりやすいように、大まかに年代順に並べてみました(刊行された月まではチェックしていません)。 厳密には連

  • これだけは読んどけ!ってSF

    ■編集元:ニュース速報板より「これだけは読んどけ!ってSF」 1 お自動さんファミリー(チベット自治区) :2011/02/16(水) 18:04:30.83 ID:+vxIrz+v0 ?PLT(12112) ポイント特典 『SFが読みたい! 2011年版』「ベストSF2010」ランキング発表! [国内篇ベスト10] 第1位 『華竜の宮』 上田早夕里/ハヤカワSFシリーズ Jコレクション 第2位 『どろんころんど』 北野勇作/福音館書店・ボクラノSF 第3位 『クォンタム・ファミリーズ』 東 浩紀/新潮社 第4位 『日SF精神史』 長山靖生/河出ブックス 第5位 『去年はいい年になるだろう』 山 弘/PHP研究所 第6位 『後藤さんのこと』 円城 塔/早川書房・想像力の文学 第7位 『歪み真珠』 山尾悠子/国書刊行会 第8位 《ゼロ年代日SFベスト集成》 (『〈

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