左が脳細胞を撮影したもの、右が宇宙の構造を解析したものを図示したもの。 似すぎている...偶然の一致でしょうか、それとも... [Tumblr] (いちる)
左が脳細胞を撮影したもの、右が宇宙の構造を解析したものを図示したもの。 似すぎている...偶然の一致でしょうか、それとも... [Tumblr] (いちる)
手品から学ぶ「気がつかれずに意識を操作する方法」 2008年8月20日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (1) Brandon Keim 手品の仕掛けは単純に見えるかもしれない。しかし、それらは人の認知パターンを利用しており、その解明はまだ始まったばかりだ。 心理学者の中には、手品を用いて脳への理解を深める方法を思案している者たちがいる。そしてこの研究は、広告への耐性をつけるのにも役立つ可能性がある。 「いままで、(手品の仕掛けには)ほとんど注意が払われてこなかった。その効果は大きく、再現可能で、ほぼすべての人に有効であるにもかかわらずだ」と語るのは、ブリティッシュ・コロンビア大学の心理学者Ronald Rensink氏だ。 Rensink氏と、ダラム大学の心理学者Gustav Kuhn氏は、7月22日(米国時間)付けの『Trends in Cognitive Sci
「夢」についての意外な10の事実 夢の中というのは不思議で満ちています。 期待どおりの映像が見れるわけでもなければ、意味も支離滅裂で、まだまだ研究対象のテーマであり明確になっていない部分は多いです。 とはいえ明確になってきたこともいくつかあり、意外だったり興味深かったり、そんな10項目の紹介です。 10. 全盲の人も夢を見る 後天的に全盲になった人は当然夢を見ます。そして、先天的に全盲の人も色などのイメージを見たことがないにもかかわらず、聴覚や嗅覚や触感に感情などを含むカラフルなイメージを夢の中で見ることがわかっています。目の見える人には理解できないかもしれませんが、睡眠をとるための欲求というのは非常に強いため、肉体のいろんな状況に応えるようにできているそうです。 9. 90%以上の夢は忘れる 起きて5分以内に夢の半分を忘れます。10分以内には90%の夢は記憶から消えます。有名な詩人サミュ
岩波書店の雑誌「科学」2000年7月号に、長谷川寿一・長谷川眞理子*1の「戦後日本の殺人の動向」という論文が掲載されていますにゃ。wikipedia:進化心理学の立場から、殺人という犯罪を論じているものにゃんね。 なかなか手に入りにくくもなっているので、この論文を簡単にご紹介。以下に「適応」という言葉がでてきたら、それは進化生物学的な意味であることをご留意くださいにゃ。また、論文のサマリーなので猫かぶり文体は封印*2。 まず、殺人それ自体は適応的な行動ではないという立場がとられている。しかし、殺人をひきおこす対立感情や攻撃性は、自己主張や固執という適応的な行動から生ずるものであるとしている。 また、分析のもととなる資料は、警察の犯罪統計に加えて、殺人事件の判決文をランダムに参照して1件1件の判決ごとにデータベースを作成したものを用いている。 図1 日本の殺人率の時代変化 グラフは刑事犯罪と
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