小泉進次郎復興政務官は1日午後、資産公開に関連し、不動産や預貯金などを保有していないことについて「(政治家は)次の選挙で落選するかもしれない。人生はシンプルな方が楽だ」と理由を説明した。小泉氏は資産を「自動車1台」とだけ報告した。国会内で記者団に述べた。 また、小泉氏は「政治家は先が見通せる人生ではない。ただでさえ複雑な道のりを歩いていますから」と語った。(共同)
【相原亮】復興庁の小泉進次郎政務官が7日に名古屋市で講演した。父の純一郎元首相が「原発ゼロ」を唱えることについて質問され、「国民の間で釈然としない気持ち、なし崩しに(原発依存に)行っていいのかという声が脈々とある気がする」と語り、理解を示した。 進次郎氏は「先週は名古屋で父が(原発ゼロを)話した」と述べ、「将来を考えた時に、(東日本大震災で)日本が変わる時が来たかなと誰もが思った」と指摘。原発依存への不安について「今はまだ景気が回復しそうだから(国民は)黙っている」と語った。 「自民は原発推進政党ではない。参院選公約では再生可能エネルギーの導入促進に向け全力を尽くすと書いた」と強調。「自民党が変わるきっかけなんです。変わらなかったらダメですよ」とも訴え、公約が看板倒れにならないよう党内論議を求めた。 ◇ 7日に復興庁の小泉進次郎政務官が名古屋市で講演し、質疑を含め原発問題な
小泉進次郎内閣府兼復興政務官は4日、父親の純一郎元首相が「原発ゼロ」を訴えていることについて、「父は父だ。私は政府の一員だ」と述べ、反対の考えであることを強調した。視察先の宮城県女川町で記者団に答えた。
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