岡田彰布氏が阪神次期監督に内定 15年ぶり復帰 レギュラーシーズン終了後に発表へ 拡大 矢野監督退任後の阪神次期監督に、球団OB・岡田彰布氏(64)が内定したことが、27日までに分かった。岡田氏サイドにも就任への支障はないもようで、15年ぶりの阪神復帰が決定的な状況となった。 球団内では平田2軍監督の昇格案と並行して、岡田氏の招へい案を検討。最終的に岡田氏に指揮を託す方向で固まった。超異例となる、キャンプイン前日の矢野監督退任表明から約8カ月。ようやく第35代となる次期監督の候補が一本化された形となり、18年ぶりの優勝は、前回の優勝監督に託されることになった。 岡田氏は北陽高(現関大北陽高)から早大に進み、六大学野球で華々しい実績を残した後、6球団競合の末、ドラフト1位で1980年に阪神へ入団。85年には3番・バース、4番・掛布に続く5番打者として球団初の日本一に貢献した。さらに03年には